目次 Toggleクラウドを導入する企業は増加しているクラウド導入するメリットと注意点クラウドサービスの導入方法を解説クラウドベンダー選びで気をつけたいこと自社に合ったクラウドベンダーを選ぼう!クラウド導入なら「 Google Cloud (Google Cloud Platform)」がおすすめスペシャリスト集結! Google Cloud 導入支援なら「クラウドエース」クラウドがもっと良く分かる! Google Cloud 導入事例集はこちらこんにちは。クラウドエース編集部です。急速に普及しているクラウドの導入を考えている企業は多いでしょう。しかし、導入にあたっては、「本当にクラウドを導入すべきなのか」、「どう進めれば良いのか」、「どのクラウド ベンダーを選ぶべきなのか」など悩みは尽きません。そこで、ここではクラウド導入のメリットや導入手順から、おすすめクラウド ベンダーをまとめて紹介します。クラウド サービスは事業活動へのメリットが大きいため、早めに検討しておきたいところです。クラウドを導入する企業は増加している公私問わず、クラウドという言葉を良く耳にするようになりました。クラウドは情報社会の現代には欠かせないサービスであり、事業活動に導入している企業が増えています。クラウドサービスとは?クラウド サービスとは、インターネットを経由して、データやソフトウェアを提供するサービスを指します。従来、ユーザーの手元で保管・管理・利用されていたインフラやソフトウェア。クラウド サービスでは、クラウド サービスを提供する事業者(クラウド ベンダー)のサーバーにデータが保管され、インターネットを介してやり取りされます。手元にある端末にソフトウェアが入っていなくても、インターネットを介して利用することが可能です。ネットワーク環境さえあれば、使用する場所や端末は問われません。クラウド サービスの種類は、大きく分けて下記の3種類です。SaaS:ソフトウェアやアプリケーション機能をインターネット経由で提供するサービスPaaS:システムやアプリケーション開発・実行に必要な環境をインターネット経由で提供するサービスIaaS:ハードウェア機能やインフラ機能をインターネット経由で提供するサービス約6割の企業がクラウドを導入中クラウド サービスは、企業が情報資産を管理する方法として、一般的なものとなりつつあります。2019 年の総務省の統計によると、約 6 割の企業がクラウド サービスを利用しているという結果でした。クラウド サービスのうち、特に利用が多いのが「ファイル保管・データ共有」で、次いで「電子メール」、「サーバー利用」でした。導入理由には「資産、保守体制を社内に持つ必要がない」、「どこでもサービスを利用できる」が多く挙げられ、クラウド サービスの利便性の高さに支持が集まっていることが分かります。また、導入した企業の 8 割以上の企業が効果を実感していると回答しており、事業活動における有用性は非常に高いといえるでしょう。クラウド導入するメリットと注意点 多くの企業が導入し、効果を実感しているクラウド サービスは、具体的にどのような魅力があって広く普及したのでしょうか。ここでは、クラウド導入するメリットと、導入にあたって覚えておきたい注意点を紹介します。クラウドのメリットクラウドは、コストの安さや導入のしやすさといったメリットが揃っていることが特徴です。クラウド サービスでは、社内にサーバーやネットワーク機器を置く必要がなく、システム更新やメンテナンスも必要ありません。開発からメンテナンスまでクラウド ベンダーが行ってくれるため、自社にリソースがなくても導入が可能です。初期導入と運用における経済的コスト・工数的コストを抑えられるため、企業にとっては魅力的なサービスといえるでしょう。また、自社でサーバーやソフトウェアを用意しなくて良いため、クライアントとネットワーク環境さえ整備すれば導入が可能です。物理的な制約がほとんどないため、拠点が複数あっても、導入にかかる手間が大きく増えることはありません。また、すでにシステムが出来上がっているものを導入することで、導入後すぐに運用を始めることも可能です。クラウドの注意点導入する企業にとってメリットが大きいクラウド サービスですが、利用にあたって注意点も存在します。クラウド サービスはすでにパッケージ化されていることから、全ての機能や仕様を自社に合わせてカスタマイズすることはできません。そのため、利用できる範囲は、クラウド ベンダーの提供するサービスに限られてしまいます。また、既存の社内システムとクライアント サービスの間に互換性がない場合、一部業務をクラウド化しても上手く連携できない可能性があります。他のシステムと連携できるかは、既存システムや利用するクラウド サービスに依拠するため注意しましょう。サービスの継続や万が一に備えたセキュリティ対策を、クラウド ベンダーに依存する点にも留意が必要です。以下のような事態が起これば、業務のストップや情報漏洩などのリスクもあります。クラウド ベンダーの倒産サイバー攻撃ネットワークの障害クラウドサービスの導入方法を解説 実際にクラウド サービスの導入を検討している方向けに、導入時の手順についても確認しておきましょう。手間や費用を抑えて導入できるクラウド サービスですが、注意点も踏まえた上で、信頼できるサービスの選定や準備を進めることが重要です。ステップ1.準備まずは、導入目的を明確にして、徹底した情報収集を行います。導入目的がはっきりしないまま利用するサービスを選ぶと、「性能が過剰すぎる」、「不足している」などトラブルの原因となります。クラウド サービスを導入することを目的とせず、導入によって何を実現したいのかはっきりさせておきましょう。情報収集では、導入目的に合うサービスの選定や、環境整備に必要な情報を集めます。以下のようにさまざまなポイントを調査してください。現場の要望クラウド サービスの機能・利用料導入を想定するクライアントやコストネットワークの敷設条件や導入時の環境調査ステップ2.計画導入したいクラウド サービスを絞り込んだら、導入・運用計画を策定します。導入に向けた計画をしっかり立てておくことで、現場の混乱を防ぐことができます。導入までのスケジューリングや、導入する機能・仕様、調達の手法を検討しましょう。クライアントやネットワーク環境、既存システムなどの状況を元に、導入にかかる費用の概算も行います。サポート体制やセキュリティ対策を確認し、運用にかかる費用も見積もっておきましょう。ステップ3.調達クラウド サービス導入で必要なクライアントやネットワーク環境の整備には、一括で調達する方法と、それぞれ個別に調達する方法があります。一括で調達する場合、ベンダーやプロバイダが窓口となり、必要なものを全て揃えてくれる点がメリットです。負担を最小限にクラウド サービスを導入することができますが、ベンダーやプロバイダへの依存度が高くなります。クラウド サービスの導入・運用に必要なものを分けて調達する場合、手間やコストが増えるのが欠点です。一方で、より自社にマッチする選択が可能となります。ステップ4.運用本格的な運用を始める前に、まずは限定した範囲で試験的に導入しましょう。実際に現場の従業員が使用することで、足りない機能や必要なサポート、クラウド化で解決できない課題を洗い出すことができます。本格的な導入が決まっても、一度に全社で始めずに、部署や業務ごとに段階的に導入しましょう。あらかじめ、クラウド サービスを運用する時のルールを周知しておくことも重要です。クラウドベンダー選びで気をつけたいこと 複数のクラウド ベンダーから同種のクラウド サービスが提供されてため、選定に困ることもあるでしょう。そこで、ここではクラウド ベンダー選びのポイントを紹介します。クラウド ベンダー選びでは、特に機能、コスト、サポート体制に気をつけて選ぶことが重要です。求める機能があるか?まずは、「求める機能が全て搭載されているか」に注目しましょう。同じ種類のクラウド サービスであっても、提供するベンダーによって、搭載されている機能や連携できるサービスが異なります。導入する目的に合わせて、自社にマッチする機能があるかを確認してください。また、同様の機能であっても、使用感や使いやすさが異なる点にも注意が必要です。サービスとコストは見合っているか?「受けられるサービスに適した導入・運用コストであるか」も要チェックです。クラウド サービスは長期的に継続して使用されます。ハイクオリティなサービスであっても、金銭的な負担が大きすぎると継続して利用することは難しいでしょう。一方で、できるだけ低コストに収めようと安価なサービスを選ぶと、十分な機能が利用できず、かえってコストがかさむこともあります。複数のベンダーを比較して、サービス内容や機能とコストが相応であるかを確認してください。サポート体制は整っているか?導入直後は、トラブルや疑問が出るため、「利用中にクラウド ベンダーのサポートとすぐに連絡が取れるか」を確認しましょう。既存システムからクラウドへの移行では、現場に定着するまでに時間がかかります。現場の従業員が使いこなせなければ、クラウド サービスの導入が無駄になりかねません。そのため、困った時にその場で相談してすぐに解決できるサポートがあるベンダーを選ぶことが重要です。自社に合ったクラウドベンダーを選ぼう!クラウド ベンダーは、自社に合ったものを選ばなければなりません。ただし、フィットするサービスは、事業規模や事業の内容、現在の業務環境、クラウド サービス導入経験の有無など、企業によって異なります。そのため、複数のクラウド ベンダーを比較して、自社に合うサービスを選びましょう。 迷った時は、クラウドエースが提供している「クラウド サービス比較表」が参考になります。 人気のクラウド サービスである Google Cloud™、AWS(Amazon Web Services)、Azure(Microsoft Azure)について、詳細な比較が確認できます。AWS・GCP・Azure 3大クラウドサービス 比較表 クラウド導入なら「 Google Cloud (Google Cloud Platform)」がおすすめ 数あるクラウド サービスの中でも、Google Cloud の導入がおすすめです。自社に合ったクラウド ベンダーが分からないという場合は、特に使いやすく、幅広い企業にマッチしやすい Google Cloud を検討してみましょう。低コストで、世界最先端のインフラを利用できます。Google Cloud とは?Google Cloudは「Google Cloud Platform」の略で、Google 社が提供するクラウド サービスの総称です。Google のサービスに実際に使用されているテクノロジーやインフラを、低コストで自社でも活用できる点が大きな特徴になっています。世界最大規模のネットワーク高速かつ安定したパフォーマンス複数の予備システム上記のような特性もあって強力な冗長性を実現しており、信頼性・安心性が高いサービスです。Google Cloud でできること主なサービスは、以下のように多岐にわたります。・コンピューティング:PaaS・IaaS・FaaS・ストレージ:Google Cloud Storage™・オンプレミス サーバーからクラウドへの移行・ビッグデータ:データ分析ツール・ワークフロー管理ツール・データ ウェアハウス・その他:共用ドライブ・ビデオ会議・チャット・WAF・DDoS 保護AI(人工知能)を使った需要予測や、効率的なデータ運用、働き方改革、IoT(モノのインターネット化)、データの蓄積、少人数でのアプリケーション開発など、多様な使い方ができます。Google Cloud 導入のメリットGoogle Cloud を導入するメリットは数多くありますが、特に魅力的なのが「安定したパフォーマンスと高速レスポンス」、「最先端で強力なインフラを低コストで利用可能」という 2 点です。Google は、一瞬にして数十億件の検索結果を返し、月間に 60 億時間の YouTube™ 動画を再生、4 億 2,500 万人の Gmail™ ユーザーにストレージを提供しています。この Google と同等のインフラ構築は、一般企業には時間的にも経済的にも非常にハードルが高いものです。一方、Google Cloud を導入すれば、インフラ構築の費用をカットすることができます。また、利用に応じて料金が発生する従量課金制なので、予算に合わせて利用できる利点もあります。スペシャリスト集結! Google Cloud 導入支援なら「クラウドエース」 非常に有用性が高い Google Cloud ですが、豊富なサービスゆえに導入には知識と経験が必要となります。クラウドに明るくないという場合は、クラウドエースの利用がおすすめです。国内最多の Google Cloud 認定資格保有数クラウドエースでは、Google Cloud 認定資格の取得数が 200 を達成しました。資格保有数は国内トップです。Google Cloud 認定資格は、「サービスに精通し、Google Cloud のテクノロジーでビジネスを変革する能力がある」と、Google 社が認めたことを示します。そのため、Google が認めたスペシャリストが多数在籍する安心感と効果が期待できます。安心と信頼の実績クラウドエースの実力は、国内外で認められており、安心して依頼できるだけの実績が多数あります。Google Cloud 導入をサポートするサービス パートナーの中でも上位のプレミア サービス パートナーであり、Google Cloud パートナー認定スペシャライゼーションは世界最多の 8 分野で取得済みです。2019 年には「2018 Application Development Partner of the Year」を受賞しました。クラウドエースが Google Cloud の導入・トレーニングなどのサポートを行った企業は、1,000 社にものぼります。Google Cloud 全サービス3%オフもともと低コストで利用できる利点がある Google Cloud ですが、クラウドエースを使えば全てのサービスを 3%オフで利用できます。Google Cloud プレミア パートナーの中でも圧倒的な実績があることから、国内最安値で Google Cloud を提供することが認められているのです。Google と直接契約するよりも安くなる点は、大きな魅力ではないでしょうか。サポートも充実さまざまなサポートも充実しており、より多くの企業が Google Cloud を導入しやすくなっています。Google Cloud 総合支援の「カスタマー サービス」では、初期費用と基本料金が 0 円から。Google Cloud の利用における疑問や悩みを解決できる技術サポートは、満足度 90%を誇ります。本来米ドル建ての支払いも、日本円で請求されます。従量課金での稟議申請が難しい企業向けのプランも用意されており、これまで課金問題で Google Cloud 導入ができなかった企業のサポートも万全です。クラウドがもっと良く分かる! Google Cloud 導入事例集はこちらクラウドエースは、業界や事業規模を問わず、多くの企業に選ばれています。コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパン様、民放 4 大テレビ局の 1 つ日本テレビ放送網様、ニコニコ動画を創設したドワンゴ様など大手企業も多数。なぜクラウドエースが多くの企業に選ばれているのか、実際に導入した企業の声をぜひ確認してみてください。*導入事例:https://cloud-ace.jp/case/ *Google Cloud 導入事例集DL:https://cloud-ace.jp/download_caselist/※ Google Cloud、Google Cloud Platform、GCP、Google Cloud Storage、YouTube、および、Gmail は Google LLC の商標です。