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【初心者向け】3 分で読める!Google Cloud の認定資格について

こんにちは。クラウドエース編集部です。
本コラムでは三大クラウドサービスの一つ「Google Cloud」の認定資格について解説していきます。

このコラムで学べること

  • Google Cloud 認定資格とは何か
  • Google Cloud 認定資格の種類
  • 資格を取得するメリット

動画でも学習できるので、ぜひこちらもご覧ください!
5分でわかる!Google Cloud |GCPの認定資格について5分で解説!

Google Cloud 認定資格の概要

今回は Google Cloud 認定資格についてお話します。
まずは Google Cloud 認定資格の概要について解説します。Google Cloud 認定資格は Google Cloud に関する公式の認定資格で、Google Cloud に関する知識やスキルが評価されます。Google Cloud でのインフラや開発やデータ分析などテクノロジーごとに資格が用意されています。

Google Cloud 認定資格の種類

分野や難易度・目的別に全 11 種類の資格に分かれています。

Google Cloud 認定資格は、世界で通用する資格であると同時に近年需要が高まっているクラウドやデータ分析などのスキルを身に付けられる資格です。
Google Cloud を仕事で使っているエンジニアはもちろん、これからクラウドエンジニアを目指したいと考えているネットワークエンジニアやインフラエンジニアなどの現役エンジニアの方に大変お勧めの資格です。

そして Google Cloud 認定資格は難易度や目的別に 4 つのレベルに分かれています。またエキスパートレベルを除く 3 つのレベルで全 11 種類の資格があるので、自分のレベルや目的にあった試験を選択すると良いでしょう。

※エキスパートレベルの試験は Google の推薦が必要なので、このコラム・動画では対象外です。

基礎レベル

それでは各レベルごとに詳しく見ていきましょう。まずは「基礎レベル」です。基礎レベルには「クラウドデジタルリーダー」試験があります。
Google Cloud 認定資格の中でも最も簡単で、主に Google Cloud 初心者や未経験者を想定している資格です。推奨の実務経験期間などはありません。

一般的なクラウドの知識や Google Cloud のプロダクトについて広く問われます。テキストや書籍などで対策しておけば、エンジニアではない方でも取得を目指せるレベルです。

アソシエイトレベル

続いてアソシエイトレベル。アソシエイトレベルには「Associate Cloud Engineer」試験があります。こちらは Google Cloud の基礎スキルが求められます。Google Cloud のインフラ系サービスを中心に、セキュリティ、アプリケーションの実行環境、データベース、モニタリングなど、幅広い範囲が対象となっています。

「Associate Cloud Engineer」試験では Google Cloud の構築経験が 6 ヶ月以上あることが推奨されています。もちろん構築経験がなくても受験することは可能ですが、Google Cloud のエンジニアとしての実装経験やハンズオントレーニングの経験があると合格に一歩近づくと思います。現在 Google Cloud の実務が未経験の方は、経験後こちらの資格を取得することで市場価値を担保できるでしょう。

プロフェッショナルレベル

続いて Professional レベル。Professional レベルには分野別に 9 種類の試験があります。クラウドの設計やデータエンジニアリングなど各分野の専門的な知識やスキルを備えていることが求められます。構築の経験だけではなく、設計や計画、最適化などビジネス要件を満たすための知識やスキルが必要です。

また Professional レベルの試験は、クラウド業界の経験が 3 年以上で Google Cloud の構築経験が 1 年以上あることが推奨されています。
合格のためには公式ドキュメントの読み込みはもちろん、Google Cloud 認定トレーニングやハンズオントレーニングを受講するなど徹底した試験対策が必要です。

Google Cloud 認定資格を取得するメリット

本章からは Google Cloud 認定資格を取得するメリットについてお話します。

メリット 1:自信が付く

1 つ目のメリットは、Google Cloud 認定資格を取得したユーザーのうち 87% が、クラウド関連のスキルについて一層自信がついたと感じているという点です。認定試験に合格して自信を身につけましょう!

メリット 2:高収入につながる

2 つ目のメリットは、2021 年の最も高収入に繋がる IT 認定資格ランキングで、Professional Data Engineer は 1 位、Professional Cloud Architect は 2 位を獲得しているという点です。認定試験に合格して高収入を目指しましょう!

米グローバルナレッジ社による独自の調査 に基づいています。

メリット 3:キャリアアップにつながる

3 つ目のメリット。Google Cloud 認定資格を持つユーザーの 4 人に 1 人以上が、職場で以前より責任ある仕事やリーダーシップを任されているという点です。認定試験に合格して、キャリアアップを目指しましょう!
2020 年 Google Cloud 認定資格の影響度に関するレポートのアンケート回答に基づいています。

メリット 4:合格者特典がもらえる

4 つ目のメリット。Google Cloud 認定試験に合格すると特典があります! 認定資格のロゴが入ったパーカーやマグカップなどワクワクするグッズがもらえるので、認定試験に合格してみんなに自慢しましょう!

受験前にやっておくと良いこと

Google Cloud 認定資格に臨むにあたって、受験前にやっておくと良いこと、具体的な試験対策についてご紹介します。

公式サイトを確認する

受験前には必ず Google Cloud 認定資格の公式サイトを確認して自分にあった試験を選択してください。また公式サイトには無料の模擬試験も提供されていますので、模擬試験を受けて自分の実力や弱点を確認しておくと合格に一歩近づけると思います。

Google Cloud 認定トレーニングを受講する

クラウドエースが提供する Google Cloud 認定トレーニングを受講することを強くお勧めします!
クラウドエースでは認定試験に対応したトレーニングを国内で最も多く提供しています。3 年連続で Training Partner of The Year を受賞しているクラウドエースのトレーニングを是非検討してみてください。

まずは認定トレーニングを無料体験

認定試験に向けて体系的に Google Cloud のことを学びたい!という方は、ぜひ無料トレーニングの受講をおすすめいたします。オンラインでハンズオン体験ができますので、興味がある方はお気軽にご参加ください。

無料トレーニングの詳細・お申し込みはこちら https://cloud-ace.jp/free-gcp-training/

まとめ

三大パプリッククラウドの一つである Google Cloud について解説してきました。急成長中で今最も注目されているクラウドであることが分かりましたね。

Google Cloudについては以下のコラムも参考にしてみてください。

5分でわかる!シリーズ【Google Cloud入門編】

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