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Google Cloud AutoML で従来より安価・スピーディーな ”AI / 機械学習 / ディープラーニング 活用”を始めましょう
目次
こんにちは クラウドエース 編集部です。
Cloud AutoML をうまく活用することで、データサイエンティスト/AIエンジニアの費用・工数 で阻まれていた”オリジナルAI”を始められます。
これにより、他の商用・OSS系AutoML ツールと比較して、大幅なコスト対効果向上が出ています。
従来データサイエンティストで対応してきた”時間・手間の非常にかかるモデルチューニング・精度向上”を大幅にスピードUPし、ビジネスや利活用シーンに集中出来ます。
既にモデル構築に取組みされていて、よりスピードUP・効率化されたい企業様へお勧めです。
一般的な開発推進のステップ
Step1. 検討・計画
AI技術で実現したいことを要件定義・PoC(実証実験)設計・費用対効果を設定
↓
Step2. データ収集
目的にあった一定以上の学習用のデータ(テキスト・動画・画像・数値など)を集める
↓
Step3. モデル構築
データにアノテーションを施して、AutoMLでモデルを作成、精度検証結果確認
↓
Step4. API化
学習済みとなったモデルをAPI化
↓
Step5. 構築
既存システムや新規システムへAPIを組み込みし、結合
↓
Step6. 運用
業務利用しながら、精度モニタリング・MLOpsフェーズとしてチューニング・効果検証
(MLOpsツールはKubeflowを用いる)
↓
Step7. 次期計画
横展開・再投資
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Cloud AutoML Natural Language
AutoML Natural Language Classification
〜自然言語コンテンツ分類〜
- 目的) 文章の分類作業を自動化できます。
- 概要) 自然文を独自のカテゴリ(食べ物・旅行など何かついて言及しているか)で分類できるAPIを作成できます、API経由で自動で分類できるので、大量にあるデータを集計・分析へ活用できます。
- 用途) CRM:問合せが入っているメッセージを自動分類し、しかるべき窓口へのルーティングを可能にします。
CMS連携:WEBコンテンツの関連タグやリンクを自動生成を可能にします。
チャットボット:問合せ対応用チャットボットへの入力文言がどのカテゴリのFAQに分類されるかを判定可能にします。 - 業種) 人材・飲食品メーカー・消費財メーカー・コールセンター・ヘルプデスク・WEB制作
AutoML Natural Language Entity Extraction
〜自然言語文言識別〜
- 目的) 専門用語や社内用語も識別を自動化できます。
- 概要) 自然文から専門用語・社内用語を検知できるAPIを構築することで、業種特化や会社特化の自然言語処理AI機能をシステムへ組み込みできます。
- 用途) 校閲・校正補助ツール:専門用語を伴うパンフレット等の校正支援機能を可能にします。
風評リスク対策:業界用語・社内用語を含む口コミチェック機能を可能にします。 - 業種) パンフレット制作・製薬メーカー・飲食業・小売業
AutoML Natural Language Sentiment Analysis
〜感情判定〜
- 目的) 文章の感情分類を自動化できます。
- 概要) ある文がどんな感情(喜怒哀楽など)を持った文言かを学習させて、未知の文がどんな感情を持っているかを推定できるAPIを作成できます。
- 用途) CRM:問合せ・クレームなどの反響の内容の自動集計・分析・レポートを可能にします。SNS分析:口コミデータを分類・集計し、評判分析を可能にします。
- 業種) コールセンター・SNSマーケティング
Cloud AutoML Tables
AutoML Tables
- 目的) 汎用的な表形式データから、予測値を算出できます。
- 概要) 複数カラムの数値データ(構造化データ)から、自動でモデルを作成し、予測したい箇所を指定して、未知データの入力から予測値を出力できます。
API経由で推論できるので、未知のデータへ予測情報を付与できます。 - 活用) 反響契約率予測:問合せが入った顧客情報から、優先度の高いリードを予測できます。
解約確率予測:顧客の利用状況から、解約の可能性を予測できます。
契約変更予測:保険商品・金融商品の新規契約・変更の可能性を予測できます。
信用スコア予測:個人や法人の与信をスコア化出来ます。 - 業種) 法人商材・金融業・保険業・製造業・通信キャリア・エネルギーなどのあらゆる業種(※最もニーズがある方式となります。)
Cloud AutoML Translation
AutoML Translation
- 目的) 従来の既製の翻訳ツールで対応できないような翻訳エンジンを作れます。
- 概要) カスタムの翻訳エンジンが作成できますので、専門用語・社内用語を含む翻訳でご活用頂けます。
- 活用) 専門翻訳支援:専門分野の翻訳支援ツールを実現できます。
国際知財調査:海外の知財調査支援ツールを実現できます。 - 業種) 医療・知財・法務・エレクトロニクス
Cloud AutoML Video Intelligence
AutoML Video Intelligence Classification
- 目的) 動画を目視で見てチェックする業務を自動化できます。
- 概要) カスタムの動画分析分類エンジンが作成し、人手での作業を削減できます。
- 活用) 交通違反監視:ドラレコをチェックする作業を効率化できます。
PVの判定:有効なプロモーションビデオ・トレーラーの解析 - 業種) 交通・映画・TV・自動車
AutoML Video Intelligence Object Tracking
- 目的) 動画内の物の動き・軌跡を検知を自動化できます。
- 概要) カスタムの動画内物体検知エンジンが作成できます。
- 活用) 異常検知:業種特有の物・専門機器など含む物体検知により、あるべき/あるべきでない場所に特定物体の移動があるかなどへの活用ができます。
ビル管理:物・人の動きを集計・レポート分析可能にします。
交通状況の調査:車や自転車の検知により、交通状況の統計化が可能となります。
人検知・カウント:動画に映った店舗や設備へきている人の数・属性を集計出来ます。 - 業種) 車両管理・倉庫・人口調査・飲食業
Cloud AutoML Vision
AutoML Vision Classification
- 目的) カスタムの画像分類を実現します。
- 概要) カスタムの画像分類エンジンが作成できます。
- 活用) 店舗来客分析:カメラと連携することで、オリジナルの来客分析AIが作れます。
口コミ監視:業種特有の物・専門機器・製品パッケージ・人・服・動物・食べ物・特定ブランドなど含む画像分類により、目視で確認していた作業を自動化できます。
外観検査:工場の製造ラインのパッケージ外観や、橋梁の外観から異常な状態を分類できます。
細胞判別:ガン細胞などの判別の研究でご活用頂けます。 - 業種) EC・医療・製造業・メーカー・交通・アパレル・小売・自動車
AutoML Vision Edge
- 目的) オフラインでの画像分類・検知を実現します。
- 概要) Edge TPU(IoT機器)やスマホアプリ上で動作するカスタムの画像分類・検知エンジンが作成できます。
- 活用) オフラインで動作させる必要がある工場内や、エッジ処理をしてからクラウドで処理したい場合に適しています。
- 業種) 製造業・倉庫・自動車
AutoML Vision Object Detection
- 目的) カスタムの物体検知を実現します。
- 概要) カスタムの物体検知エンジンが作成できます。これにより、検知したものを切り抜き、さらに詳細に分類することも可能となります。
- 活用) レイアウトチェック:業種特有の物・専門機器・製品パッケージ・人・動物・食べ物など含む物体検知により、あるべき/あるべきでない場所に特定物体があるかなどへの活用ができます。
交通状況の調査:車や自転車の検知により、交通状況の統計化が可能となります。
人検知・カウント:画像に映った店舗や設備へきている人の数・属性を集計出来ます。 - 業種) 小売・製造業・飲食店・自動車
まとめ
ここまで、 Google Cloud AutoML の概要や主要サービスについて紹介してきました。収集したデータをより簡単に、効果的にビジネスに活かしたいと考えている方は、ぜひ自社にあったプロダクトを検討をしてみてください。
クラウドエースでは、豊富な知見を持つエンジニアが最先端の機械学習環境の活用をご要望にあわせて最適な形で技術支援をいたします。機械学習サービスをご検討の際には、お気軽にお問い合わせください。
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