クラウド活用を通じて自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進をご支援いたします。Google Workspaceでの生産性向上やチャットボットによる窓口業務の効率化、災害時にも業務を止めないBCP対策も強化します。住民の皆様の利便性と、持続可能な行政運営の両立を、クラウドエースがサポートいたします。


Google Workspaceで生産性を向上し、より創造的な業務へ

課題

  • ペーパーレス化が進まず、書類作成や管理に手間がかかる。業務の進捗状況も把握しにくく、タスク管理が煩雑になっている。
  • 情報が分散し、必要な情報を見つけるのに時間がかかる。また、部署間や職員間の連携がスムーズに行えず、業務効率が低下した状態が慢性化している。
  • テレワークやウェブ会議など柔軟な働き方の実現が困難。

効果

  • Google Workspaceを活用することで、オンラインでの書類作成・編集・共有が簡単に行えるようになり、ペーパーレス化を実現。
  • キーワード検索によるドキュメント検索時間の短縮に加え、オンラインで共同編集することでスムーズな情報共有を可能にし業務効率を大幅に改善。
  • Google Workspaceは完全なウェブベースで動作するため、インターネット環境があれば場所や時間にとらわれずに業務を行うことが可能になります。
Google Workspaceで生産性を向上し、より創造的な業務へ

チャットボットで窓口業務の効率化を実現

課題

  • 窓口業務や電話対応において、住民からの多様な問い合わせに職員が個別に対応しており、業務負荷が増大している。
  • 定型的な質問やよくある質問への対応に多くの時間を費やしており、専門業務への対応時間を確保することが難しい。
  • 自治体ウェブサイトや広報誌など、住民への情報提供手段が複数存在することが原因で、住民が必要な情報にたどり着きにくい、情報を探しにくい状態になっている。

効果

  • チャットボットが時間や場所を問わず住民からの問い合わせに自動で対応することで、職員の窓口・電話対応の負担を軽減。
  • チャットボットが定型的な質問やよくある質問に自動応答し、職員はより専門性の高い業務に集中できるように。
  • チャットボットが知りたい情報を対話形式で提供するため、住民はウェブサイト内を検索したり、複数の広報誌を調べたりする手間が省け、満足度が向上。
チャットボットで窓口業務の効率化を実現

クラウド移行で災害時も業務を止めない体制を実現

課題

  • オンプレミスでは、サーバーやソフトウェア ライセンス、ネットワーク機器の購入に、高額な初期費用がかかる。
  • 地理的な条件を考慮した耐災害対策を検討しなければいけない。また、システム障害時の復旧作業に職員の運用負荷がかかる体制になっている。
  • 機器障害やアクセス集中などのトラブルが発生した場合に、迅速な対応が必要になる。

効果

  • クラウド環境で必要な時に必要なリソースを容易に利用できるようになり、調達コストをはじめ運用負荷を削減に成功。
  • クラウドで複数のデータセンターにデータを分散して保管することにより、地震や洪水などの災害が発生した場合でも、他のデータセンターからシステムを継続稼働させることが可能に。
  • クラウド導入により、システムの規模やアクセス状況に応じた柔軟なサーバ増強が可能になり、無駄な投資を抑制。
クラウド移行で災害時も業務を止めない体制を実現

データ分析で経験と勘に頼らない自治体運営を実現

課題

  • 意思決定の指標が職員の経験と勘に偏っており、客観的なデータに基づく根拠が乏しい場合がある。
  • 人口構成の変化や社会情勢の多様化により、複雑になった住民のニーズや課題を特定することが困難になっている。
  • 庁内システムに蓄積されたデータが部門ごとに分断され、データの連携や共有が難しい。

効果

  • データ分析の導入で、客観的なデータに基づいた政策立案や行政サービス提供が可能となり、より効果的な行政運営を実現。
  • 異なる種類のデータを組み合わせることで、従来のヒアリング調査などでは得られなかった新たな洞察を獲得。
  • 庁内に分散していたデータを一元的に集約し、部門間のデータ連携や共有を促進。新たな価値創造やサービス開発につながった。
データ分析で経験と勘に頼らない自治体運営を実現

災害情報リアルタイム共有アプリケーションで地域に根差した災害対策を実現

課題

  • 防災情報のデジタル化やオンラインで共有する取り組みが遅れている。
  • 災害発生時の情報収集や住民への伝達手段が不足しており、情報伝達の遅延や正確性の欠如が懸念される。
  • ICT(情報通信技術)を活用した災害予測や被害状況の把握が遅れている。

効果

  • 災害情報リアルタイム共有アプリケーションを構築することで、被災状況、避難場所、給水所といった災害関連情報を地図上でリアルタイムに共有し、迅速な状況把握と的確な支援活動が可能に。
  • SNSやアプリを通じて住民からのリアルタイムな情報提供を収集し、Google Maps上に可視化することで、現場の状況を詳細かつ正確に把握し、対策に反映することができるようになった。
  • 気象データ、河川水位データ、交通データなどをAIが分析し、災害発生の可能性や被害状況をシステム上で予測できるようになった。
災害情報リアルタイム共有アプリケーションで地域に根差した災害対策を実現

クラウドエースのクラウド活用支援

クラウドエースは、Google Cloudの導入支援はもちろん、開発から運用・保守までワンストップでご支援いたします。

  • Google Cloud支払代行
    カスタマーサポート

    初期コスト・手数料不要でGoogle Cloudをご利用いただけます。請求書(円)でのお支払い、カスタマーサポートなどお客様が安心してGoogle Cloudをご利用いただける環境をご提供いたします。

  • Google Maps Platform導入支援

    Googleマップの地図データ、ストリートビュー、経路探索、場所情報をSDK/APIで提供。企業の独自コンテンツと組合せ、インタラクティブな地図活用コンテンツ開発を実現します。

  • Cloud Booster

    Google Cloudの豊富な知識を持つエンジニアが、お客様のクラウド導入・構築の第一歩を伴走支援。実践的な技術支援とナレッジトランスファーで、内製化の実現を後押しします。

  • Google Workspace導入支援

    Google Workspaceを導入する際のベストプラクティスをカリキュラム化したパッケージ。スムーズな導入を促進し、組織全体の生産性向上とコラボレーション活性化、DX推進をご支援いたします。

  • 業務システム・アプリケーション開発

    Google Cloudの高い技術とナレッジを持ったエンジニアが、システムやアプリケーション開発を支援。クラウドの特性を活かしたシステムのモダナイゼーションやPoC(概念実証)なども対応いたします。

  • LGWAN接続系システム 段階的クラウド移行サービス

    LGWAN接続系システムの段階的なクラウド移行で、業務効率化、災害対応力、行政サービスにおける質の向上を支援。自治体のクラウド化・DX推進という重要課題に、最適なプランを提案します。

  • データ分析基盤設計/構築

    データ分析基盤の設計・構築を通じて、お客様のデータドリブンな意思決定をサポート。散在するデータを集約・分析し、業務改善に繋がる環境構築をお手伝いいたします。

  • プリペイド定額ライセンスプラン

    プリペイド定額ライセンスプランでGoogle Cloudの予算化をご支援。日本円での前払い・請求書払いに対応。クレジット購入分だけ全サービスを利用でき、計画的なクラウド利用におすすめです。


クラウドエースが選ばれる理由

1. Google Cloudの
豊富な導入実績

・ Google Cloudの導入・開発・トレーニング実績は1,000社以上(グループ全体)
・ クラウドの導入設計や生成AI活用、開発、運用・保守までをワンストップで提供
・ 製造、小売、情報通信、ゲームなどあらゆる業界に対応

2. 受賞・認定多数!
圧倒的な技術力

・ 優れた実績を収めたパートナー企業を選出する「Google Cloud Partner of the Year」を通算7回受賞
・ Google Cloud認定資格取得数1,800以上 ※2025年1月時点
・ Cloud Partner Top Engineer 2025で16名の社員が選出

3. 的確なサポート対応で
高い顧客満足度を実現

・ ご契約いただいたお客様へは、弊社エンジニアによる技術サポートを提供
・ テクニカルサポートの顧客満足度は95%以上 ※2024年(1〜12月)
・ Google Cloud認定トレーナー数30名(国内トップクラス) ※2025年1月時点


よくあるご質問

Google Workspaceとは何ですか。

Google Workspaceは、ビジネス用のグループウェアです。Gmail、カレンダー、Meet、Chat、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのコラボレーションツールを利用できます。さらにGemini for Workspaceが加わったことで、生成AIを活用して組織の生産性を高めることができるようになりました。

自治体のネットワークでもGoogle Workspaceを利用できますか。

可能です。現在のモデルネットワークに応じて手段が複数ありますので、詳しくはお問い合わせください。

Google Cloudとは何ですか。

Googleがクラウド上で提供するコンピューティングサービスです。 Google社内で使われているものと同じテクノロジーやインフラを使用して、お客様のインフラ環境をクラウド化できます。

Google Maps Platformとは何ですか。

Google Maps PlatformはGoogleの法人向け地図サービスです。200を超える国と地域を網羅するGoogleマップを活用し、SDKやAPI を通じて静的・動的地図データ、ストリートビュー画像などを提供できます。