公開:2022年04月26日 プレスリリースクラウドエース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 誠)は、自社でパブリッククラウドを活用しているエンジニア 111 名を対象に、「パブリッククラウド活用」の実態調査を実施しました。■調査サマリー ■調査概要 調査概要:「パブリッククラウド活用」の実態調査 調査方法:インターネット調査 調査期間:2022 年 4 月 6 日〜同年 4 月 7 日 有効回答:自社でパブリッククラウドを活用しているエンジニア111名■エンジニアが活用するパブリッククラウド、第 1 位「AWS」(35.2%)、第 2 位「Microsoft Azure」(27.9%) 「Q1.あなたのお勤め先が使用しているパブリッククラウドを教えてください。」(n=111)と質問したところ、「Amazon Web Service(AWS)」が 35.2%、「Microsoft Azure」が 27.9%という回答となりました。 ・Amazon Web Service(AWS):35.2% ・Microsoft Azure:27.9% ・Google Cloud:8.1% ・IBM Cloud:3.6% ・Alibaba Cloud(アリババクラウド):0.0% ・FUJITSU Cloud Service:2.7% ・Oracle Cloud:2.7% ・Red Hat:1.8% ・CUVICmc2:0.0% ・NHN Cloud(旧TOAST):0.0% ・その他:18.0%■活用中のパブリッククラウドを選んだ理由、「低コストで構築から運用までできる」や「Microsoft 製品との親和性が高いため」など 「Q2.あなたがお使いのパブリッククラウドを利用している理由を教えてください。(自由回答)」(n=111)と質問したところ、「Microsoft 製品との親和性が高いため」や「低コストで構築から運用までできる」など 79 の回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋> ・46歳:Microsoft 製品との親和性が高いため。 ・58歳:低コストで構築から運用までできる。 ・59歳:使い勝手がいい。 ・45歳:会社が契約してるから。 ・49歳:オンプレミスとの費用差効果。 ・53歳:セキュリティ面での信用性が高く、利用料金が比較的リーズナブル。他システム(Jiraなど)との連携が容易なこと。 ・39歳:パブリッククラウドだけでなく、Gmail やスプレッドシートなどの Google のサービスを利用していて気に入ってるから。 ・50歳:これまでの製品利用実績により信頼できる。■現在のパブリッククラウドに、82.0%が満足していると回答 「Q3.現状のパブリッククラウドに対しての満足度を教えてください。」(n=111)と質問したところ、「かなり満足している」が 22.5%、「やや満足している」が 59.5%という回答となりました。・かなり満足している:22.5% ・やや満足している:59.5% ・あまり満足していない:12.6% ・全く満足していない:5.4%■次に使いたいパブリッククラウド、第 1 位「Google Cloud」(30.8%)、第 2 位「Microsoft Azure」(25.6%)Q1で「Amazon Web Service(AWS)」と回答した方に、「Q4.あなたが次に使いたいと思うパブリッククラウドを教えてください。」(n=39)と質問したところ、「Google Cloud」が 30.8%、「Microsoft Azure」が25.6%という回答となりました。 ・Google Cloud:30.8% ・Microsoft Azure:25.6% ・IBM Cloud:5.1% ・Alibaba Cloud(アリババクラウド):0.0% ・FUJITSU Cloud Service:0.0% ・Oracle Cloud:0.0% ・Red Hat:0.0% ・CUVICmc2:0.0% ・NHN Cloud(旧TOAST):0.0% ・その他:0.0% ・特にない:38.5%■実験的に利用してみたいパブリッククラウド、第 1 位「Microsoft Azure」(33.3%)、第 2 位「Google Cloud」(23.1%) Q1で「Amazon Web Service(AWS)」と回答した方に、「Q5.あなたが実験的に利用してみたいと思うパブリッククラウドを教えてください。」(n=39)と質問したところ、「Microsoft Azure」が 33.3%、「Google Cloud」が 23.1%という回答となりました。・Microsoft Azure:33.3% ・Google Cloud:23.0% ・IBM Cloud:10.3% ・Alibaba Cloud(アリババクラウド):2.6% ・FUJITSU Cloud Service:2.6% ・Oracle Cloud:2.6% ・Red Hat:2.6% ・CUVICmc2:0.0% ・NHN Cloud(旧TOAST):0.0% ・その他:0.0% ・特にない:23.1%■「Google Cloud」を活用して実現したいこと、「AWSではやりにくかった転送量がリッチなコンテンツ」や「グループウェアの構築」の声 Q4またはQ5で「Google Cloud」と回答した方に、「Q6.Google Cloud を活用して実現したいことを教えてください。(自由回答)」(n=12)と質問したところ、「AWSではやりにくかった転送量がリッチなコンテンツ」や「グループウェアの構築」など 12 の回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋>・53歳:AWSではやりにくかった転送量がリッチなコンテンツ。 ・39歳:グループウェアの構築。 ・53歳:同じことをした場合の使い易さやコスパの検証。 ・49歳:マルチクラウド。 ・45歳:システムの冗長化。まとめ 今回は、自社でパブリッククラウドを活用しているエンジニア 111 名を対象に、「パブリッククラウド活用」の実態調査を実施しました。まず、エンジニアが活用するパブリッククラウドを伺うと、第 1 位「AWS」(35.2%)、第 2 位「Microsoft Azure」(27.9%)という結果になりました。活用するパブリッククラウドを選んだ理由については、「低コストで構築から運用までできる」や「Microsoft 製品との親和性が高いため」などが挙がり、現在活用しているパブリッククラウドに、82.0%が満足していることが分かりました。 また、一番多かった「AWS」を活用中のエンジニアに対し、次に使いたいパブリッククラウドについてを伺うと、第 1 位「Google Cloud」(30.8%)、第 2 位「Microsoft Azure」(25.6%)という結果になりました。更に、実験的に利用してみたいパブリッククラウドについては、第 1 位「Microsoft Azure」(33.3%)、第 2 位「Google Cloud」(23.1%)という結果になりました。最後に、「Google Cloud」と回答したエンジニアに、「Google Cloud」を活用して実現したいことを伺ったところ、「AWS ではやりにくかった転送量がリッチなコンテンツ」や「グループウエアの構築」という回答が挙がりました。 今回の調査では、エンジニアにおけるパブリッククラウドのシェアが、「低コストでの構築・運用」や「他製品との親和性の高さ」を理由に、AWS と Microsoft Azure が主流となっており、利用中のパブリッククラウドに対する満足度も高いことが明らかとなりました。一方で、活用中のパブリッククラウドの順位で、2 位から大きく差を付けられて3位にランクインした「Google Cloud」が、次に使いたいパブリッククラウドで 1 位を獲得しており、AWS か Microsoft Azure から乗り換える動機として、「Google Cloudの持つリッチなコンテンツ」や「グループウェアの構築」に期待が集まっているようです。Google が提供する幅広い商品やサービスを活用する企業も多く、エンジニアからは Google 関連ツールと連携の取れるクラウドサービスに関心が高まっていると言えるでしょう。■Google Cloud とクラウドエースのご紹介 https://cloud-ace.jp/download/catalog/■ クラウドエース株式会社について 本社 : 東京都千代田区大手町 2-6-2 日本ビルヂング 11F 代表取締役社長 : 青木 誠 ウェブサイト:https://cloud-ace.jp 事業内容:クラウドエースはクラウドの導入設計から運用・保守までをワンストップでサポートをする Google Cloud を専門としたシステムインテグレーターで、Google Maps Platform のパートナーでもあります。 Google Cloud のマネージド サ ービス プロバイダとして、アプリケーション開発や機械学習などのあらゆる分野における技術的サポートと、コンサルティング、システム開発、Google Cloud 認定トレーニングを提供しております。日本およびアジアにて、120 社を超えるパートナー企業と共に DX を行う企業の多様なニーズにお応えいたします。お問い合わせ先クラウドエース株式会社 マーケティング部 広報担当 E-mail:pr@cloud-ace.jp※Google Cloud は、Google LLC の商標です。