こんにちは、クラウドエース編集部です。 本記事では、Google Cloud Platform(以下、GCP)・Amazon Web Services(以下、AWS)・Microsoft Azure(以下、Azure)の3大クラウドの料金体系についてご紹介します。 目次 Toggle 3大クラウドの料金体系GCPの無料枠AWSの無料枠Azureの無料枠まとめ 3大クラウドの料金体系 3大クラウドは、使用した分の料金が請求される従量課金制になっており、主要サービスの料金は以下の表の通りです。 GCP *1 AWS *1 Azure *1 VM *2 Compute Engine Amazon EC2 Azure Virtual Machines $148/月 $148/月 $181/月 ネットワーク Virtual Private Cloud Amazon Virtual Private Cloud Azure Virtual Network $110/1TB $114/1TB $180/1TB ストレージ *3 Cloud Storage Amazon S3 Azure Blob Storage $23.0/1TB $25.0/1TB $25.0/1TB 機械学習/AI *4 Vertex AI Amazon SageMaker Azure Machine Learning $22.3/100時間 $29.8/100時間 $25.8/100時間 データベース Cloud Bigtable Amazon DynamoDB Azure Cosmos DB インスタンス: $20/日(ノードあたり) ストレージ: $220/1TB データ読み込み: $28/1億リクエスト データ書き込み: $143/1億リクエスト ストレージ: $285/1TB データ読み書き: $29/1億リクエスト ストレージ: $283/1TB ビッグデータ BigQuery Redshift Synapse Analytics $5/1TB $5/1TB $5/1TB *1 料金は全て東京リージョンで計算 *2 Linux OS、vCPU×4、16GB RAM、100GB SSD で計算 *3 標準ストレージの料金で計算、ストレージ料金は月あたりの料金 *4 vCPU×4、16GB RAM で計算 3大クラウドは様々なサービスの無料利用枠を設けています。以下の表は3大クラウドの主要サービスにおける無料枠です。 GCP AWS Azure VM Compute Engine Amazon EC2 Azure Virtual Machines E2-micro 1台永久無料(vCPU: 2、RAM: 1GB) 1年間 t2.micro 750時間/月無料(vCPU: 1、RAM: 1GB) 1年間 B1s が750時間/月無料(vCPU: 1、RAM: 1GB) ストレージ Cloud Storage Amazon S3 Azure Blob Storage Standard Storage 5GB/月 永久無料 1年間 標準ストレージ 5GB/月 無料 1年間 ホットストレージ 5GB/月 無料 機械学習/AI Vertex AI Amazon SageMaker Azure Machine Learning 無料枠無し 250時間の利用無料 100個のモジュールあたり1時間、10GBのストレージ データベース Cloud Firestore Amazon DynamoDB Azure Cosmos DB ストレージ 1GB永久無料 ストレージ 25GB永久無料 1年間ストレージ 25GB無料 ビッグデータ BigQuery Redshift Synapse Analytics クエリ 1TB/月、 ストレージ 10GB/月永久無料 2ヶ月間 DC2.Large ノード 750時間/月無料 無料枠無し GCPの無料枠 GCP は300USドル分の無料クレジットを提供しています。また、24のサービスで無料枠が設けられており、毎月の上限まで無料で利用できます。以下、主要サービスの無料枠をご紹介します。 VM Compute Engine 1つの e2-micro インスタンスの利用 Google Kubernetes Engine 1つの Autopilot またはゾーンクラスタの利用 App Engine 28インスタンス時間(1日あたり) Cloud Functions 200万回の呼び出し Cloud Run 200万リクエスト Cloud Build 120ビルド分数(1日あたり) ストレージ Cloud Storage 5GB/月の Standard Storage 機械学習/AI Vision AI 1,000ユニットの利用 Speech-to-Text 60分の利用 Natural Language API 5,000ユニット データベース Firestore 1GB のストレージ ビッグデータ BigQuery 1TBクエリ Pub/Sub 10GB のメッセージ AWSの無料枠 AWS は100以上のサービスで無料枠が設けており、毎月の上限まで無料で利用できます。以下、主要サービスの無料枠をご紹介します。 VM Amazon EC2 750時間の t2.micro もしくは t3.micro の利用 AWS Lambda 100万リクエスト Amazon Elastic Container Registry 500MB のストレージ ネットワーク Amazon API Gateway 100万回の API コール受信 ストレージ Amazon S3 5GB の標準ストレージ Amazon Elastic Block Storage 30GB の汎用ストレージ 機械学習/AI Amazon SageMaker 250時間のml.t2.medium または ml.t3.medium の利用 Amazon Comprehend 500万文字のテキストリクエスト Amazon Lex 10,000件のテキストリクエスト、5,000件の音声リクエスト Amazon Rekognition 5,000件の画像分析、1,000個の顔メタデータの保存 データベース Amazon DynamoDB 25GBのストレージ Amazon RDS 750時間の利用(db.t2.micro) Amazon ElastiCache 750時間の cache.t2micro または cache.t3.micro の利用 ビッグデータ Amazon Redshift 750 時間の DC2.Large ノード時間 Amazon QuickSight 10GB の SPICE 容量、4人のユーザーの利用 Azureの無料枠 Azureは200USドル分の無料クレジットを提供しています。また、28のサービスで無料枠が設けられており、毎月の上限まで無料で利用できます。以下、各サービスの無料枠をご紹介します。 VM Azure Virtual Machines B1s バースト可能仮想マシン750時間の利用 Azure App Service 10個の Web・モバイル・API アプリ、1GB のストレージ Azure Functions 100万回のリクエスト Container Registry 100GBのストレージと10件の Webhook を含む Standard レベルの1レジストリ ネットワーク Azure Virtual Network 50仮想ネットワーク VPN Gateway VpnGw1ゲートウェイタイプ750時間 ストレージ Azure Blob Storage 5GBのローカル冗長ストレージホットブロック、20,000件の読み取りおよび10,000件の書き込み操作 File Storage 5GBローカル冗長ストレージファイルストレージ Archive Storage 10GBのローカル冗長ストレージストレージ、10GBのローカル冗長ストレージまたはgeo冗長ストレージの書き込みと取得、100件の読み取り Managed Disks 64 GB (P6) のソリッド ステート ドライブ 2 個の SSD ストレージに加えて、1 GB のスナップショットと 200 万件の読み書き操作 機械学習/AI Computer Vision S1、S2、S3 レベルそれぞれで5,000件のトランザクション Azure Machine Learning 100個のモジュールあたり1時間、10GBのストレージ Azure Text Analytics 5,000 件のトランザクション (S0 レベル) データベース Azure Cosmos DB 400リクエストユニット/秒のプロビジョニング済みスループット、25GBのストレージ Azure Database for MySQL 750時間のバースト可能なB1MS インスタンスの使用、32GBのストレージおよび32GBのバックアップストレージ Azure SQL Database 250GB の S0インスタンスと10個のデータベーストランザクションユニット セキュリティ Azure Active Directory 50,000件の保存済みオブジェクト、すべてのクラウド アプリへのシングルサインオン Key Vault RSA 2048ビットキーまたはシークレット操作のトランザクション10,000件 まとめ 本記事では、GCP・AWS・Azure の3大クラウドにおけるカスタマーサポートについて紹介してきました。3大クラウドの料金は、無料枠の種類に違いがありました。 自社が使用するサービスの料金を確認した上で、最適なクラウドを選択しましょう。