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【初心者向け】3 分で読める!三大パブリッククラウドを比較

こんにちは。クラウドエース編集部です。

本コラムでは 三 大パブリッククラウドサービスのそれぞれの違いや特徴について解説していきます。

このコラムで学べること

  • AWS、Azure、Google Cloud  それぞれの違い
  • AWS、Azure、 Google Cloud  それぞれの特徴・強み

動画でも学習できるので、ぜひこちらもご覧ください!
5分でわかる!クラウドサービス|AWS、Azure、GCP それぞれの違いや特徴について

AWS、Azure、 Google Cloud それぞれの違い

三大パブリッククラウドのそれぞれの違いや特徴について解説していきます。

AWS について

まずは AWS についてお話をします。

AWS は Amazon が提供するクラウドサービスです。

AWS は、Amazon が自社の商品管理や、購買データ、顧客データを分析するために用意したインフラを、一般向けにサービスとして提供したのが始まりです。クラウドサービスにおける世界シェア NO.1 のサービスで、最も歴史が長く多様なサービスを展開しています。

豊富なサービスの中から、自社にあったサービスを構築することができるので、自由度の高い運用が可能であるというメリットがあります。

クラウドサービスの中では最も利用者数が多く、ナレッジが豊富に蓄積されていることやエンジニアの採用が行いやすいことも大きなメリットと言えるでしょう。

Azure について

続いて Azure についてお話をします。

Azure はマイクロソフトが提供するクラウドサービスです。マイクロソフトといえば Windows や Officeソフトが有名ですよね?
世界中の企業の多くが WIndows のコンピュータと Office を使っていますので、当然その流れでクラウドは Azure という選択が近年加速しており、急速にシェアを拡大しています。

もちろん、マイクロソフト製品との親和性も高いので、既存の環境がマイクロソフト製品を中心とした構成となっている場合はクラウド移行がしやすいというメリットがあります。

Google Cloud について

最後に Google Cloud についてお話をします。

Google Cloud は Google が提供するクラウドサービスで、Youtube や Gmail、GoogleMaps などの世界で数十億人に使われている巨大な Google のサービスを支えているインフラ技術を一般向けに提供したものです。

Google の技術力・開発力は世界一と言われることもありますが、その土台となっているインフラストラクチャを誰でも使えると言うのはとても魅力的ですよね。

検索エンジンや Youtube、Google Maps など膨大なデータを扱うサービスを展開していることを背景として、Google Cloud のビッグデータの解析技術や、データを使って学習させる機械学習/AI などの技術については、世界中のエンジニアからも高い評価を受けています。

Microsoft 365 と Azure の関係と同じように、企業で Google Workspace を導入している場合、Google Cloud を利用する際にスムーズな連携や管理が可能になります。

一方で、AWS や Azure に比べると後発のクラウドサービスであり、シェアも劣ってしまうことから、まだまだ技術者の数も少なく、ナレッジも少ないと言う点は Google Cloud を導入・利用する上での課題になることも多いです。

まとめ

それではまとめです。
AWS は豊富なサービスから自社にあったサービスを構築したい場合におすすめです。
Azure はマイクロソフト製品を中心とした環境からスムーズにクラウド移行をしたい場合に有効な手段となるでしょう。
Google Cloud はデータの活用や機械学習/AI の活用などを行いたい場合の最有力候補となるでしょう。

Google Workspace を導入している場合は Google Cloud、Microsoft365 を導入している場合は Azure を導入するとシームレスな連携が可能になるという点もぜひ覚えておきましょう!

Google Cloudについては以下のコラムも参考にしてみてください。

5分でわかる!シリーズ【Google Cloud入門編】

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