日本では、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために民間レベルでもテレワークの促進が進んでいます。吉積情報・クラウドエース株式会社でも、(以前コラム記事で書かせていただいた通り) Google Workspace の活用により問題なく普段の業務がテレワークで遂行されています。そんな中、最近の新型コロナウイルスの影響なのか、吉積情報に対する Google Workspace 導入の問い合わせも現在増えつつあります。
今回のコラムでは、Google Workspace の導入を検討している企業の担当者様向けに吉積情報が提供する Google Workspace 導入サポートのメリットについて説明します。
Google Workspace とはテレワークを促進するグループウェア
Google Workspace はテレワークにおいて必要な機能(メール、カレンダー、チャット、オフィスツール等)をパッケージングしたグループウェアです。Google Workspace を利用すれば、テレワークによって別々の場所で作業していたとしても複数人同時にリアルタイムにファイルを編集したり、AIによる提案機能によって業務の効率化を図ることができます。Google Workspace についての詳しい説明はコチラの記事をご参考ください(※1)。
※1 クラウドエースHPのコラムでは Google Workspace に関して様々な内容の記事を公開しています。ご興味がある場合はぜひご参考ください。
企業は Google Workspace を導入することでどのようなメリットを享受することができるのでしょうか。Google Workspace によって得られるメリットは立場によって異なります。本章では、経営者、情報システム部門、現場ユーザ、それぞれの観点から得られるメリットについて説明します。
経営者における導入メリット
経営者が Google Workspace 導入によって得られるメリットは、機能そのものによって得られる利点もありますが、導入後の費用対効果、つまりコスト削減が一番のメリットになります。
ハードウェア費用の削減
Google Workspace はWebブラウザさえあれば利用できるサービスであるため、サービス自体のインフラを Google Workspace の導入企業が運用・保守する必要はありません( Google が運用・保守を行なっています。)。そのため、Google Workspace を導入する企業はサーバー等のハードウェア購入費用を削減することができます(※2)。 ※2 企業がメール・ファイルサーバー等を自社のインフラで運用管理している場合に限ります。
人件費の削減
前述した通り、Google Workspace は Google が運用するサービスであるため、社内のリソースを利用して、ハードディスク容量の監視、OSのバージョンアップ、スパム対策などのシステム管理等を行う必要はありません。それにより、サーバー管理に関するシステム管理者の作業工数を削減することができます。
ソフトウェア費用の削減
前述した通り、Google Workspace はWebブラウザベースで動作するアプリケーションであるため、パソコン毎にソフトウェアのインストールを行う必要はありません。例えば、Officeツールを導入した場合、パソコン1台あたり3万から6万円の出費がかかり、さらにライセンス管理も発生します。 Google Workspace を導入する場合、そういった導入費用や割高なライセンス費用も発生しません。
Google Workspace はインターネットと端末(PC、タブレット、スマートフォン等)があれば、どこからでもアクセスすることができます。ブラウザがあればアクセスすることができますので、何か特別なソフトウェアをインストールする必要はありません。
優れたコラボレーション機能
Google Workspace が提供するドキュメント、スプレッドシート、スライドを利用すれば、複数人同時でリアルタイムに資料作成を行うことができます。リアルタイムで他のユーザが編集する資料を確認できるだけでなく、ツールに組み込まれたチャット機能で内容について議論したり、コメント機能によって作成者に質問を行うこともできます。
吉積情報の導入サポートの7つの強みとは?
吉積情報株式会社では、これまで数多くの企業様向けに Google Workspace の導入サポートを行ってきました。他社の導入サポートと比較して、弊社には以下の強みがあります。