LookerはBI機能を備えたプラットフォームです。さまざまなデータベースにLookerを接続することでリアルタイムな分析、可視化、情報連携を可能にし、データドリブンな意思決定を促進します。
クラウドエースのLooker導入支援では、データ分析基盤の刷新からLookerの最短導入までを手厚くサポート。提供サービスはデータパイプライン構築から、導入・移行計画策定のプランニング、開発者・ビジネスユーザー向けのトレーニング、ダッシュボード構築などトータルサポートが可能です。お客様のビジネス目標に合わせた最適なLooker導入とデータ活用促進を実現します。

こんなお悩みはありませんか?
- データ分析のベストプラクティスが分からず、何から始めれば良いか迷っている。
- Lookerを導入したいが、既存のデータ基盤とどう連携すれば良いかわからない。
- Lookerを導入したものの、社内でうまく活用できていない。
- 組織の部門ごとに指標の定義がバラバラ。全社で信頼できる単一の指標を使いたい。
- 現場のビジネスユーザーが本当にLookerを使ってくれるか不安がある。
- 日々の業務が忙しく、Lookerの導入に時間をかけられない。
データ基盤ソリューション群におけるLookerの位置付け
Lookerは、社内外に分散したさまざまなデータを、データガバナンスを保ち統合します、正しく集計したデータを分析し、次の施策へと各種ツールと連携できるデータプラットフォームです。

Lookerのコアバリュー

LookerML活用によるデータガバナンスの強化(LookerMLで指標・集計のロジックを一元管理し、SQLを自動生成)
- データを活用する全員にロジックの一貫性を担保(データガバナンス)
- ロジックのメンテコスト削減
- SQL業務に関わるエンジニア負荷削減

Lookerならデータベースへ直接接続可能(データ移動不要)
- セキュリティ懸念の回避
- サーバー高速化の二重投資不要
- 直接DWHの明細行を読みに行くので最新かつ明細データまで深掘り可能

共有・コラボレーションの促進によるデータ活用の強化・業務効率化
- データや分析後のレポートをシームレスに各種ツールに連携可能(例:IT部門での再抽出が不要に)
- チャットツールへのレポート表示など社内の既存ツールとの結合が可能
サービスの特長
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01
データ分析基盤の導入・全工程サポート
データ分析基盤の導入を実現し、お客様のデータ活用を迅速に開始します。計画策定から開発、トレーニングまで、全工程をトータルにサポートすることで、お客様の負担を軽減し、早期にLookerの価値を実感いただけます。
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02
専門知識と豊富な実績でベストプラクティスを提案
クラウドエースはGoogle Cloudプレミアパートナーとしての深い専門知識と、Looker導入支援における豊富な実績からお客様の状況に最適なベストプラクティスをご提案いたします。課題解決もお任せください。
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03
トレーニングでスキル習得を支援
お客様のニーズに合わせて、開発者向けとビジネスユーザー向けの個別トレーニングを実施いたします。Lookerの基礎概念の理解から実践的なデータ分析まで、幅広い知識とスキル習得を支援。組織全体のデータ活用能力向上に貢献します。
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04
ビジネス成果に繋げる戦略的コンサルティング
お客様のビジネス戦略に基づき、Looker導入による価値最大化に向けた計画策定を支援。現状の課題を分析し、効果的なダッシュボード構築、データ活用文化の醸成まで、成果に繋がる実践的なコンサルティングを提供します。
ユースケース
既存顧客向けマーケティングキャンペーン業務の場合
キャンペーンサイクルの高速化と施策効果測定の高度化の実現
IT部門へのデータ抽出依頼がボトルネックとなり、機動的な顧客キャンペーンが困難だった。マーケター自身がGUIで多様な顧客データを統合・抽出し、複数チャネルへの配信連携からオンライン・オフライン統合での効果測定までを実施できる仕組みを導入し、PDCAサイクルを高速化、キャンペーン数を3倍に増加させた。

全社的なデータ分析・レポーティング業務の場合
エンジニアの負荷削減とビジネスユーザーのデータ活用推進(データの民主化)の実現
無料BIツール利用により、エンジニアのクエリ管理負荷増大や属人化、ビジネスユーザーが安全かつ自由にデータを活用できない課題があったが、Lookerでデータ定義・指標を一元管理する仕組みを導入し、エンジニア負荷を軽減。同時に統制された環境下でビジネスユーザーが自らデータを分析できる「データの民主化」を実現した。

クラウドエースが選ばれる理由
1. Google Cloudの
豊富な導入実績

- Google Cloudの導入・開発・トレーニング実績は1,000社以上(グループ全体)
- クラウドの導入設計や生成AI活用、開発、運用・保守までをワンストップで提供
- 製造、小売、情報通信、ゲームなどあらゆる業界に対応
2. 受賞・認定多数!
圧倒的な技術力

- 優れた実績を収めたパートナー企業を選出する「Google Cloud Partner of the Year」を通算7回受賞
- Google Cloud認定資格取得数1,800以上 ※2025年1月時点
- Cloud Partner Top Engineer 2025で16名の社員が選出
3. 的確なサポート対応で
高い顧客満足度を実現

- ご契約いただいたお客様へは、弊社エンジニアによる技術サポートを提供
- テクニカルサポートの顧客満足度は95%以上 ※2024年(1〜12月)
- Google Cloud認定トレーナー数30名(国内トップクラス) ※2025年1月時点
よくあるご質問
- Looker Studioとの違いは何ですか。
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Lookerはモデリング言語(LookML)でデータのガバナンスを効かせ、誰もがデータを活用する環境を提供できるデータプラットフォームです。Looker Studioは無料でお手軽にデータを可視化することができるツールです。
- Lookerはどのようなデータベースに対応していますか。
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Lookerは、標準的なJDBCインターフェースを持つ、非常に多くのSQLデータベースおよびデータウェアハウスに接続できます。Lookerはデータベースごとに最適化されたSQL方言(Dialect)をサポートしており、各データベースの機能を最大限に活用できるよう設計されています。
- LookMLの習得の難易度を教えてください。
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SQLの基礎知識のある方なら、LookMLを理解するハードルは低いと言えます。
- どのような企業や部門がLookerの利用に適していますか。
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データに基づいた意思決定を全社で推進したい企業や、信頼できるデータ基盤とセルフサービス分析環境を求める企業に適しています。マーケティング、セールス、企画など多くの部門で活用されています。