Google ドライブは Google が提供するオンラインストレージです。
Google の無料アカウントでも利用できるため、利用している方も多いのではないでしょうか。
文書管理やプレビュー、コラボレーション業務に特化したストレージサービスで、API も提供されています。
ただ、API には多くの制限があり、利用には注意が必要です。
GCS はプログラマブルなオブジェクトストレージ
あらゆる規模の企業の要件に対応することができるオブジェクトストレージです。
保存できるデータ量に制限はなく、必要に応じてデータを取得できます。
高いセキュリティと冗長性を誇り、用途に応じて4種類のストレージクラスを選択することができます。
プログラマブルなストレージであるため、ユーザーは API によって柔軟な拡張を行うことができます。
Google ドライブ と GCS の比較
Google クラウドという括りでは、 Google ドライブと GCS は確かに「ストレージサービス」ではありますが、ここまでの説明で Google ドライブ と GCS は「そもそも想定される用途が違う」ということがわかったと思います。
以下表で、さらに2つのサービスの違いを掘り下げてみました。
比較表の通り、 Google ドライブはダウンロード料金も無料です。
Google Cloud Storage に限らず、AWSやAzureのオブジェクトストレージには通常転送量に課金が発生します。
一見 Google ドライブは無敵すぎるサービスに見えますが、Google Cloud Storage とは大きな違いがあります。
それはアップロードとダウンロードの利用制限です。
要件に応じてストレージの使い分けが必要
Google ドライブ はファイルアーカイブ向けの用途には力を発揮しますが、動画配信等、大容量ファイルを転送する用途には向いていません。
要件に応じてストレージの検討を行うことが必要です。
吉積情報株式会社では、Google ドライブ上に保管された大量ファイルを転送可能な Google Workspace 拡張ファイル共有サービス「Cmosy」を提供しています。
本サービスは Google ドライブと Google Cloud Storage の長所を良いとこ取りしたサービスになっています。
Cmosy やその他 Google ドライブ関連サービスにご興味がある場合は、以下問い合わせ先から資料ダウンロードを行うことが可能です。
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