はじめまして。クラウドエースでインサイドセールスをしてます。2021年入社の港です!
今回から始まったこのコラムの執筆。こういうのはじめてなのでゆるく書いていきたいと思います。時間がある方は是非最後までお読みいただけると嬉しいです!

私は普段、インサイドセールスとして様々な企業や団体さんとお話をさせていただいております。その中には、ITの知識を持った方もいればそうでない方もいます。
今回は、私がお客様とコミニュケーションを重ねる中で感じたお客様の悩みを解決に向けてお話していきます。

まずは、私が実際に相談を受けた悩みの種類を書きます。

  1. 「クラウドってどのようなもの?」
  2. 「既存のシステムがクラウドにマッチするかわからないので不安」
  3. 「ネットワークの問題が怖い」
  4. 「個人のデータや業務データといった機密事項を、第三者であるクラウドベンダーに任せても大丈夫?」
  5. 「クラウドっていろいろあるけど結局、何を選べばいいの?」

ざっと書いてみただけでも 5 つ上がりました、みなさんこのようなクラウドに対するお悩みが多いと思います。
それでは、ここから上記のお悩みに対して一つ一つ回答するという形で説明していきたいと思います。

①クラウドとはどのようなものなのか?


クラウド・・・ユーザーが大規模なインフラやソフトウェアを持たずとも、インターネット上で必要に応じてサービスを利用できる仕組みを「クラウド」といい、この仕組みを用いて提供されるサービスを「クラウドサービス」と言います。
また、クラウド上にデータを保存して運用することを「クラウド化」といいます。

弊社が専業として扱っている Google Cloud は、Google が提供するクラウドサービスです。Google Cloudは、2021年第1四半期で7%のシェアをもち、AWS や Microsoft Azure に続いて世界第 3 位のクラウドサービスに位置しています。

②既存のシステムがクラウドにマッチするかわからない


オンプレミスで長年稼働していた基幹システムや、他の社内システムとの連携が必要な場合、その要件がクラウドでマッチしないケースがあります。
例えば、データ連携がうまくいかないケースが考えられます。結合するデータの種類やフォーマットに対しての理解不足が原因で、データ変換やデータクレンジングが必要であると後から発覚すると移行プロジェクトはスムーズに進みません。移行前に、現状システム要件の洗い出しを行うことが重要です。
また、移行時は段階的に移行を進めることも、オンプレミスからクラウドへスムーズに移行を進めるポイントになります。

③ネットワークの問題が怖い


ネットワークでつながっている限り、オンプレミスもクラウドも常時完全に安全な状態にするというのは困難です。また初めに対策をすればあとは何もしなくても良いというわけにはいきません。オンプレミスは物理的であるとはいえ完全に隔離された状態にはないので、 ネットワークやサーバーの構築やシステムの開発機器の故障、交換といったトラブルに対する費用ががかかるといったリスクがある。
なので、ファイアウォールや侵入検知システムなどのセキュリティ機器は、ユーザー自身で導入・運用する必要があり、OSやミドルウェアのバージョンアップやセキュリティパッチの適用もユーザー自身で行わなければなりません。
また、クラウドに対するセキュリティリスクのイメージとして不正なアクセスによる攻撃等を挙げられる方がいるかもしれないですが、こちらも適切に対策を行うことでオンプレミス以上の堅牢なネットワークを構築することは難しくありません。

④個人のデータや業務データといった機密事項を、第三者であるクラウドベンダーに任せても大丈夫?


クラウドを利用する = セキュリティの制御もすべてクラウド事業者に任せなければいけない、と不安視する人はとても多いようです。しかし、クラウド上にデータを預けた後も、コンプライアンスやリスク、セキュリティの管理はユーザー主導で行われます。
クラウドサービス事業者がどのようなセキュリティポリシーでサービスを提供しているのか、サービス品質保障契約(SLA)などと合わせて、しっかりと確認しておくことが重要です。

⑤「クラウドっていろいろあるけど結局、何を選べばいいの?」

ここでは3大クラウドと呼ばれる、AWS、Azure、Google Cloud を例に出して比較していきます。

〜それぞれの特徴〜

AWS 

  • 歴史も長く実績数が多い
  • WEB上にHOWTOが掲載されている確率が高い
  • 利用経験があるエンジニアが多い
  • 対応OSが豊富
  • 韓国と中国にもリージョンあり

Azure

  • Windowsに対する親和性が高い
  • 他のMicrosoft製品との連携がしやすい
  • リージョン数が豊富
  • 韓国と中国にもリージョンあり

Google Cloud

  • 若い世代にも浸透している google ブランド
  • トレーニング環境の整備
  • データ分析などの圧倒的処理速度
  • Google Workspace との親和性が高い

AWSが向いているユーザー

AWS は豊富なプロダクトを有しているので、目的に応じて最適な組み合わせを利用できます。とりあえずどれかクラウドサービスを選択する場合の第一選択肢として向いていると言えます。
また、先述の通り、AWS はコスト パフォーマンスが良いというメリットもあります。そのため豊富で高機能な機能を利用したいケースはもちろん、コストを削減したいユーザーにとっても AWS は適していると言えます。

Azureが向いているユーザー

Azure に向いているのは、Windows Server の環境をクラウドに移行したいユーザーや、Microsoft 製のサービスをメインに利用しているユーザーでしょう。
このように特化型のクラウドサービスと言えるため、金融、航空、電力などの業界業界に向けたシステムの構築や、サービスを提供する場合にはAzureが適しています。

Google Cloudが向いているユーザー

最後に、Google Cloud は、データ分析や AI 開発を重視するユーザーや、Google 製のサービスを多く活用したい場合にはおすすめです。
Google Workspace を導入している企業の場合、普段から慣れ親しんでいるサービスを活用・連携しやすいというメリットがあります。

用途によってはマルチクラウドという選択肢もあり


ここまで、3 大クラウド サービスの Azure、AWS、Google Cloud の選び方を解説してきました。実はそれ以外にも、利用目的に応じてマルチクラウドの環境を構築し、連携して利用する選択肢があります。
多くのクラウド サービスは、インターネットを経由してそれぞれの機能を連携させることができる API(Application Programming Interface)を公開しています。Azure、AWS、Google Cloud も API を公開しているので、利用目的に応じたマルチクラウド環境を構築し、連携して利用することが可能です。
例えばベンダーへの依存が軽減したい方、リスク分散・BCP対策したい方、自社のケースに応じて容易にカスタマイズにしたい方々に有効です。

いずれか 1 つのサービスを選ぶだけでなく、利用目的に応じた最適な組み合わせができるマルチクラウドを検討してみることもおすすめします。

まとめ

今回は、実際に私がインサイドセールスでお客様と会話をしているときに多くいただくお悩みについて文章で解説してみました。

実際にクラウドについてこのような悩みをもたれている方に少しでも参考になればと思います。

合わせて読みたい