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忙しい人のための【Google Cloud Next ’19 in Tokyo サマリー:Google の AI を活かして「人の価値を最大化」する 〜 G Suite の真価がもたらす時間削減術と、検索の次に来る未来〜】
こちらの記事は弊社技術ブログに掲載していた内容となります。一部を除き、投稿当時の情報となりますので、紹介内容の最新情報については別途公式情報等をご参照下さい。
こんにちは。クラウドエース編集部です。
7/31 – 8/1で行われた Google Cloud Next ’19 in Tokyo。
YouTube で動画も続々とアップロードされていますが、動画を観てる時間がない…要約だけ知りたい…
という方向けのセッションサマリーとなります。
ブレイクアウト セッション – 40 分 • D1-4-S09
Google の AI を活かして「人の価値を最大化」する 〜 G Suite の真価がもたらす時間削減術と、検索の次に来る未来〜
Google Cloud シニア アカウント エグゼクティブ:勝谷 北斗
YouTubeはこちら
企業が今なにに取り組むべきなのか?
世界中でどのくらいのデータが生まれていると思いますか?
天文学的な数字です。(2.5 quintillion bite)
増え続けるデータにどうやって向き合っていくか?
2025年までに163zetabytes ものデータ量になると予測されている(IDC)
Google™️ の使命は「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」です。
企業に置き換えると
- 企業の情報を整理し、従業員がアクセスでき、使えるようにする。
- 企業として急速に増え続けるデータにどう向き合っていくか?
- Google 検索で得られる情報の裏側は1ユーザーには関係ない
- 情報がどこにあるかではなく、ちゃんとアクセスできて、使えるようになっているのかが大事
AIの活用で意思決定を加速
- 2倍:データドリブンな意思決定
- 5倍:競合よりも早く意思決定
- 3倍:早い意思決定から実行へ
※Bain Consulting Study
AIは魔法の杖じゃない。データや結果をみる人間が重要。
Global Diversity:人の価値
- 画一的な1つの方法で生産性は上がらない
- 20~30代は働く場所に柔軟性がある方がいいというSurveyがある
- 多様な従業員を受け入れ、結びつけていくのが重要
- 個人の力よりも有機的結びつきをいかに強くできるか
仕事を変革するということは、テクノロジーの変化のみでもたらされるものではない※
※Eric Schmidt, Google
- 人&テクノロジー&カルチャー=イノベーション
- イノベーション=チームの力 x 文化
- コミュニケーション+コラボレーション
個人の力よりも、チームの力を最大化するのが大事
- G Suite: チームの力を最大化するツール
- Connect, Create, Control/Access
チームコラボレーションの加速による時間削減
Google ドキュメント・スプレッドシート・スライドを利用する時間のうち、76パーセントが共同作業である
*Google調べ
なぜ議事録を作るのか?
- 自分以外の誰かに共有、報告するため
- Google はメールにファイル添付もしない
- 共同作業でいいじゃない
- リアルタイム共同作業がチームコラボレーションを加速
- MS Officeファイルもネイティブ共同編集できます。
- 1人あたり平均144分/1週間の時間を Google docs のコラボで削減
AIを活用した検索の次にくる未来
- 業務中に情報を探している時間
- 20%:情報を探す
- 38%:再作成
- <10%:必要な情報を受け取ることができている経営層の割合
- 自分の目的の本を探すようなもの
- 潜在的に自分の必要な情報に気づいてあげることができるのが大事
- 素早く、簡単に、安全に企業内データにアクセス
- Google Cloud Search串刺し全文検索
- エンプラ対応のセキュリティ
- AI・機械学習を活用したレコメンド
- 候補 – Priority
- AI・機械学習を活用して、今もっとも重要なことにフォーカスする
- Workspace
- フォルダや格納場所を超えた、シームレスなワークスペース
- ワークスペースの候補
- 今必要な情報をsuggestして、自動的にあなただけのworkspaceにまとめる
- 必要な情報が、必要なときにあるかどうか。
- 検索すらしなくていい働き方
「検索する前に必要な情報と出会う」
- G Suite 以外の情報も含めた、企業データの玄関口
- チームの価値・生産性にフォーカスしましょう
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