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忙しい人のための 【Google Cloud Next ’19 in Tokyo サマリー:組織変革をもたらすプラットフォームの力|Slack API でつながるクラウドサービスとチーム】
こちらの記事は弊社技術ブログに掲載していた内容となります。一部を除き、投稿当時の情報となりますので、紹介内容の最新情報については別途公式情報等をご参照下さい。
こんにちは。クラウドエース編集部です。
7/31 – 8/1で行われた Google Cloud Next ’19 in Tokyo。
YouTube で動画も続々とアップロードされていますが、2時間も見てる時間がない…要約だけ知りたい…
という方向けのセッションサマリーとなります。
ブレイクアウト セッション – 40 分 • D1-2-S06
組織変革をもたらすプラットフォームの力|Slack API でつながるクラウドサービスとチーム
Slack Technologies プラットフォーム・戦略パートナーシップ担当ディレクター:ジャシム ラティフ
YouTubeはこちら
プラットフォーム改革
- アラインメント:チーム全体が目標に取り組める
- 生産性向上
- コスト削減
- ソフトウェアで仕事の幅・スピードが向上
- 1人1人が専門的なツールを活用
- きめ細やかな仕事に時間を避けるように
Challenge is Alignment.
doesn’t matter how much energy you put in , if misaligned, it does not move.
– どんなにエネルギーを費やしても、うまく足並みが揃ってなければ、上手く動かない。
Slack
- 1000万人のアクティブユーザー
- 半分はUS以外
- Slack 接続時間9時間以上
- 90分以上利用
Slackの新しい働き方
- Finance, Accountant, network engineering, marketing,,,,,everything all on slack.
- 社内でSlackがメールに置き換わる?
- There are lots of important documents, etc…but you have to start from an empty emailbox
- With slack, we have channels where all the histories are visible.
- if there are new people, we can start video calls, you can take advantage of conversations that are already taking place.
- it is simple but profound change.
- Team first: transparent channel.
How slack can help you?
- チャンネル+共有チャンネル、例:Fastly
- 使いやすい検索:
- search features, you can just search for the information right people, right information, right documents.
- エンタープライズスケール:
- 65社
- Slackがスケーラビリティに富んだ開発をします。
- Slack Platform is what brings everything together
- 1000以上のクラウドサービスと繋がる
- 国内でも急成長するエコシステム
90%以上 Slackで作業効率アップ
- Concurでの経費承認可能
- freee会計+Slack
- 申請の状況の確認承認却下を実行
- Navitime for Slack:抜群の操作感
- カオナビ:重要な情報を周知
などなど…
1500以上のアプリがあり、Slackで45万以上のサードパーティアプリ使用可能
合計で50万人以上の開発者
- グローバルな開発者コミュニティをサポート
- 企業やチームごとに異なるワークフロー
- カスタムアプリ
- ワークフロービルダー
- no code, visual tool, anyone can build the workflow.
株式会社メルカリ CIO:長谷川 秀樹
「Slackに住んでいる」
CIO Mission:世界一働きやすいIT環境を整備する
Q:G SuiteもあるのにSlack使うのめんどくない?
A:Slackはメールの代わりではない。Slackは会議室の代わりです。
物理的な会議室ではなく、デジタル空間(Slack)で仕事をしていく。
- メルカリは「圧倒的な」Slack 文化
- ほぼPublicチャンネル
- 誰もが見えるチャンネルで、誰でも入れる。
- いつでも見に来てね!というプロジェクトスタイルが重要
- Privateチャンネルは検索にでてこない
- BOTも色々つくりました
- 「〇〇くれ」
- 「いでよ〇〇」
- …とかで、欲しい情報が来るようになっている。各エンジニアが面白く作っている。
- ピアボーナス(mertip)、Unipos、やってます
- KPI BOT
- メディアBOT
- AI社員
- Google の Dialogflowで、入って来たすぐの子が一生懸命つくりました。
- 社内のことならなんでも答えられる感じになっています。
Slackのある働き方
- オンラインの世界に住んでいる(時々オフラインに顔を出す)
- 並列にオンラインでプロジェクトを進める VS 直列にオフラインに進める
- メルカリは基本オンライン
- Slackだと、会議室が複数可視化されており、会議室に出入り可能である。
- オンラインだと人間関係が作れない??
- 1on1は週1やります (仕事の話じゃない)VS 飲み会
- =オフラインがあるから、オンラインが作れる。
- 紙を印刷するという発想がない
- オンラインだからもともと紙がない
- 議事録は回覧・修正しない、会議終了時に完了している。後日メールで回覧すると1週間ほどかかる
- フラット組織と階層型組織
- 管理職はただの役割(偉いわけではない)
- 圧倒的な生産性の違い
- 基本は、オンラインの世界で複数並列に仕事をする
- Slackはチャットではなく、オンラインプロジェクトツール
- Slackがパーソナルアシスタントになる(Slackでバックオフィス業務がおわる)、Slack for Enterprise System
- 通知だけじゃなく
- ファーストタッチがSlackアシスタントから来るように業務設計(例:コーポレートカード)
- タイミング(例:月曜の朝)勤怠なら、打刻フリーにする。
- 言い方(例:管理 or 監視?)
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