Google Cloud の導入から活用までワンストップでお客様を支援します

お問い合わせ
  • プレスリリース
  • お知らせ

84.2% が「GA4 への移行」の必要性を実感移行スケジュール、半数以上が「半年以内」を検討

クラウドエース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 誠、https://cloud-ace.jp/)は、Google アナリティクスを活用しているマーケティング担当者 101 名を対象に、 GA4 に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

■調査概要
調査概要:マーケティング担当者の GA4 に関する実態調査
調査方法: IDEATECH が提供するリサーチ PR 「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間: 2022 年 7 月 1 日〜同年 7 月 6 日
情報出典:クラウドエース株式会社 https://cloud-ace.jp
有効回答: Google アナリティクスを活用しているマーケティング担当者 101 名

■84.2% が、GA4 の移行の必要性を認識
「あなたは、ユニバーサル アナリティクスのサポートが終了し、 GA4 に移行の必要性があることを知っていますか。」と質問したところ、「知っている」が 84.2%、「知らない」が 15.8% という回答となりました。


・知っている:84.2%
・知らない:15.8%

■GA4 への印象、72.9% が「ポジティブな印象」と回答
Q1 で「知っている」と回答した方に、「あなたが思う GA4 への印象を教えてください。」と質問したところ、「ポジティブな印象」が 18.8%、「どちらかといえばポジティブな印象」が 54.1% という回答となりました。

・ポジティブな印象:18.8%
・どちらかといえばポジティブな印象:54.1%
・どちらかといえばネガティブな印象:10.6%
・ネガティブな印象:3.5%
・どちらともいえない/わからない:12.9%

■多彩な分析手法があることが GA4 のポジティブな印象に寄与
Q2 で「ポジティブな印象」「どちらかといえばポジティブな印象」と回答した方に、「 あなたが思う GA4 へのポジティブな印象を教えてください。」と質問したところ、「多彩な分析手法がある」が 74.2%、「デフォルト計測項目の増加」が 48.4%、「ウェブとアプリのシームレスな横断」が 40.3% という回答となりました。

・多彩な分析手法がある:74.2%
・デフォルト計測項目の増加:48.4%
・ウェブとアプリのシームレスな横断:40.3%
・BigQuery と無償で自動連携できる:30.6%
・サンプリングへの対応が可能:21.0%
・その他:1.6%
・わからない/答えられない:6.5%

■ポジティブな印象、「 Google Cloud との連携が良くなる」や「So 活用による分析と、種類の増えたデフォルトチャネルグループ」など
Q3 で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3 以外にあなたが思う GA4 へのポジティブな印象があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、「 Google Cloud との連携が良くなる」や「So 活用による分析と、種類の増えたデフォルトチャネルグループ」など 32 の回答を得ることができました。

<その他寄せられた GA4 へのポジティブな声>
・38 歳:動作が軽い。
・36 歳:より詳細な分析。
・43 歳:効率的な印象がある。
・58 歳:最新のアプローチができそう。
・32 歳:多様化している時代にあった要素が多くみられるため。
・39 歳: Google Cloud との連携が良くなる。
・32 歳:より可視化された情報。
・50 歳:So 活用による分析と、種類の増えたデフォルトチャネルグループ。

■計測仕様の違いが GA4 のネガティブな印象の主要因
Q2 で「ネガティブな印象」「どちらかといえばネガティブな印象」と回答した方に、「あなたが思う GA4 へのネガティブな印象を、自由に教えてください。」と質問したところ、「計測仕様が違う」が 83.3%、「学習コストが求められる」が 50.0%、「使いづらいと感じる」が 33.3% という回答となりました。

・計測仕様が違う:83.3%
・学習コストが求められる:50.0%
・使いづらいと感じる:33.3%
・敷居が高い:9.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%

■「使い慣れているから変わるのは困る」や「見方がわかりづらい」などのネガティブな印象の声
Q5 で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5 以外にあなたが思う GA4 へのネガティブな印象があれば、自由に教えてください。」と質問したところ、「より複雑なサービスが登場しそう」や「情報がなさすぎて不安」などの回答を得ることができました。

<その他寄せられた GA4 へのネガティブな声>
・50 歳:より複雑なサービスが登場しそう。
・30 歳:情報がなさすぎて不安。
・43 歳:レポートが直感的にわかりづらい。
・31 歳:UA とはメニューや計測基準など違う部分が多く、慣れるまで時間がかかる。

■GA4 への移行でアップデートされる内容を把握するマーケティング担当者は16.8%に留まる結果に
「あなたは、GA4 への移行でアップデートされる内容を知っていますか。」と質問したところ、「非常に知っている」が 16.8%、「やや知っている」が 47.5% という回答となりました。

・非常に知っている:16.8%
・やや知っている:47.5%
・あまり知らない:26.7%
・全く知らない:8.9%

■78.2% が GA4 へ移行し、利用したいと回答
「あなたは GA4 へ移行し、利用したいと思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が 19.8%、「ややそう思う」が 58.4% という回答となりました。

・非常にそう思う:19.8%
・ややそう思う:58.4%
・あまりそう思わない:9.9%
・全くそう思わない:3.0%
・わからない/答えられない:8.9%

■GA4 への移行スケジュール、半数以上が「半年以内」を希望
「あなたのマーケティング事業部での、GA4 への移行のスケジュールを教えてください。」と質問したところ、「すぐにでも行いたい」が 9.9%、「今から1週間以内」が 9.9% という回答となりました。

・すぐにでも行いたい:9.9%
・今から 1 週間以内:9.9%
・1 週間から 1 か月以内:10.9%
・1 か月から 3 ヶ月以内:13.9%
・3 か月から半年以内:7.9%
・半年から 1 年以内:16.8
・1 年後以降:2.0%
・未定:28.7%

■GA4 への移行のハードルや課題について、約半数が「GA4 の機能を正しく理解していないと使いこなせない」と回答
「GA4 への移行のハードルや課題に感じることを教えてください。」と質問したところ、「GA4 の機能を正しく理解しないと使いこなせない」が 44.6%、「仕様の変更を学び続ける工数がない」が 35.6%、「社内に GA4 に精通している人がいなく移行や運用が難しい」が 34.7% という回答となりました。

・仕様の変更を学び続ける工数がない:35.6%
・社内に GA4 に精通している人がいなく移行や運用が難しい:34.7%
・直帰率他の既存の UA 指標が使えない:24.8%
・ユーザー単位の CVR が表示されず、不便:22.8%
・その他:5.0%
・特にない:3.0%
・わからない/答えられない:7.9%

まとめ

今回は、Google アナリティクスを活用しているマーケティング担当者 101 名を対象に、GA4 に関する実態調査を実施しました。
84.2% のマーケティング担当者が、GA(UA) サポート終了に伴い、GA4 移行への必要性を実感しており、「多彩な分析手法がある」や「ウェブとアプリのシームレスな横断」といったポジティブな印象を持っている方が多いという結果になりました。また、アップデート内容を把握している担当者は16.8%に留まり、移行までのスケジュールについても、半数が「半年以降」もしくは未定と回答していることから、GA4 への移行の準備はあまり積極的ではない様子が伺えます。
一方で、「GA4 の機能を正しく理解しないと使いこなせない」や「仕様の変更を学び続ける工数がない」といった声もあり、GA4 への移行についてハードルや課題があることも明らかになりました。
2023 年 7 月 1 日をもってサポート終了となる GA(UA) から、GA4 への移行に向けて、準備ができている企業は多くない中で、ポジティブな印象にもあるように、GA4ならば無償で BigQuery と自動連携をすることができます。今後分析に割くマーケティング予算が少ないような企業でも導入できるようになり、更なる Google Cloud のシェア拡大が期待されます。
本件にご興味をお持ち頂いた方は、是非クラウドエース 主催イベント「OPEN DX 2022 Autumn」の博報堂のセッションをご覧ください。

<1st Party データ活用を競争力に!博報堂が目指すデータ基盤による DX の民主化>
1st Party データ の活用がビジネスの競争力となり、そこからユニークな価値の創出も見られるようになってきました。しかし、データ活用が進まない企業が多く存在するのも事実で、その原因である課題と解決策をセッションの中で紐解きます。 マーケティングの DX には KPI の再定義が必要であり、成果指標を変えるべき理由から、ビジネス成果を予測する仕組みまで、博報堂のビジネスプラニングディレクターが解説します。

■「OPEN DX 2022 Autumn」のお申し込み・詳細はこちらから
https://cloud-ace.jp/opendx2022/autumn/

クラウドエース株式会社について

本社 : 東京都千代田区大手町 2-6-2 日本ビルヂング 11F
代表取締役社長 : 青木 誠
ウェブサイト:https://cloud-ace.jp
事業内容:クラウドエースはクラウドの導入設計から運用・保守までをワンストップでサポートをする Google Cloud を専門としたシステムインテグレーターで、Google Maps Platform のパートナーでもあります。Google Cloud のマネージド サ ービス プロバイダとして、アプリケーション開発や機械学習などのあらゆる分野における技術的サポートと、コンサルティング、システム開発、Google Cloud 認定トレーニングを提供しております。日本およびアジアにて、120 社を超えるパートナー企業と共に DX を行う企業の多様なニーズにお応えいたします。

※Google および Google Cloud、Google アナリティクス は、Google LLC の商標です。

この記事を共有する