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吉積情報がクラウドエースのマネージドサーバープランを導入した理由

こんにちは、クラウドエース編集部です。

Google Workspace (旧 G Suite ) の導入サポートや拡張開発を専門とする吉積情報株式会社(以下、吉積情報)は、クラウドエース株式会社のグループ会社であり、弊社の顧客でもあります。吉積情報は、弊社が提供するサービスの一つである「マネージドサーバープラン」をサービス開始当初に契約し、現在も継続して利用しています。吉積情報は、なぜクラウドエースのマネージドサーバープランを契約し、現在も継続して利用しているのでしょうか。

今回のコラムでは、マネージドサーバープランの概要説明、そして本サービスの導入企業でもある吉積情報の秋田晴通 代表取締役社長にお話を伺います。

マネージドサーバープランとはどのようなサービスか

前述した通り、マネージドサーバープランはクラウドエース株式会社が提供するサービスの一つです。クラウドエースは創立以来、 Google Cloud Platform (以下、GCP)関連のサービス( GCP 認定トレーニング、 GCP 導入サポート、支払い代行、システム開発等)を数多く提供していますが、マネージドサーバープランは最も歴史の古いサービスの一つです。本章では、本サービスの概要について詳しく説明します。

サービスの概要

マネージドサーバープランは簡単にいうと GCP 上のサーバーをクラウドエースが運用代行してくれるサービスです。クラウドエースの運用代行サービスは3つのプランに分類され、マネージドサーバープランはその中で「高可用性が求められるシステム」を運用するお客様向けのサービスになります。

運用代行プラン 対象のお客様 費用
無人監視プラン 監視費用を抑えたい方 月額5,000円〜
ライトサーバープラン
(詳細はコチラ)
  • テストサーバーや検証環境でGCEを利用したい方
  • 障害時対応レベルが高くない環境で利用したい方
  • まずGCEを試してみたい方
月額 23,000円〜
マネージドサービスプラン
(詳細はコチラ)
  • フルマネージドで手軽に運用したい方
  • 高負荷時でも安定して運用したい方
  • ミッションクリティカルなシステムを運用される方
月額 56,000円〜

具体的なサービス内容としては、 GCP 上のサーバーを安定的に稼働させるために必要な運用作業の代行、障害発生時の緊急対応などです。本サービスをご契約いただいたお客様に対し、クラウドエースは24時間365日体制で、お客様のニーズに合わせて有人・無人で監視運用を行います。他のプランと比較すると、広範囲でお客様の運用をサポートする内容になっています。

利用者が享受する3つのメリット

マネージドサービスプランは、ご契約したお客様に3つのメリットを提供します。以下では、これら3つのメリットの詳細について説明します。

  • 24時間365日監視
  • 技術サポート
  • 定額課金・請求書払い

24時間365日監視

マネージドサーバープランをご契約いただいた企業様は、24時間365日の監視体制によって万が一のシステムダウンを最小限に抑えることができます。導入前には監視項目の策定、一次対応手順の作成を弊社主導で行います。また、アラートの発生頻度、状況より監視項目の追加、サーバー環境の改善を提案します。

技術サポート

経験豊富なサポートエンジニアが様々なノウハウを提供しお客様のお問い合わせにも素早くお答えします。要件に応じて、バックアップやアクセス負荷対策等のご提案もさせていただきます。

定額課金・請求書払い

マネージドサーバープランは、定額課金で利用することができます。 GCP は外資企業の Google が提供するサービスですが、為替相場によって費用が変わることもありません。クレジットカードが不要の請求書払いも可能なため、無駄な手数料が発生しません。

費用対効果を考えた時に導入しか考えられなかった

吉積情報は、2008年に創立された弊社のグループ企業で、創立以来 Google Workspace の導入サポートや拡張開発、BtoB向けWebサービスの提供を事業として展開しています。本章では、吉積情報の秋田晴通 代表取締役社長にマネージドサーバープランの導入理由やメリットについて話を聞きます。

吉積情報株式会社 代表取締役社長 秋田晴通

いつからマネージドサーバープランを利用していますか?

2015年から利用を開始したので、大体5年くらいでしょうか。弊社が提供しているWebサービスの監視のために、マネージドサーバープランを契約しました。

マネージドサーバープランを契約した理由を教えてください。

弊社は Google Workspace の導入サポートや拡張開発、自社サービスの運用を事業として行なっています。私たちは Google Workspace に関連したサービスを提供する会社であり、サーバを運用することが目的の会社ではありません。サーバはあくまでコストです。私たち自身がクラウド上でサーバを構築・運用するコストを考えたときに、クラウドエースのマネージド・サーバープランを契約する方が費用対効果が高いと判断しました。

自社で運用を行う場合にかかるコストとは具体的に何を指していますか?

サーバ監視、バックアップ・セキュリティ対策等の作業を指します。場合によっては GCP に関連した技術的課題を解決する手間も発生するかもしれません。弊社に限った話ではないですが、企業が価値を生み出すのはクリエイティブな業務ですので、これらの業務に対するマネージドサーバープランの費用対効果を考えると導入しか考えることができませんでした。

マネージドサーバープランを継続する理由はサポートの品質

現在も継続している理由は何でしょうか?

前述した通りですが、自分たちで運用するコストを考えると継続が最もメリットがあるという判断です。あとは、単純にサービスとして安定しているところです。技術サポートをしてくださるエンジニアの対応にも満足していますし、24時間365日サポートやサイバーリスク保険も魅力ですね。ちなみにグループ会社のサービスだから利用しているわけではありません(笑)それによって、特別に値引きされるわけではないですからね(笑)

その他にも導入して良かった点はありますか?

導入前の話なのですが、しっかりヒヤリングと要件定義を行なった上で、監視設計を行なっていただきました。そこで得られる安心感もサービスを受ける側からすると、メリットなのかもしれません。あとは電話連絡の速さでしょうか(笑)何か問題が発生した場合の連絡の速さは良い点だと思っていますし、助かっています。

企業の創造性を高めるためにマネージドサーバープランはオススメ

どういった企業様にマネージドサーバープランの導入を勧めたいですか?

弊社は、既存サービスの拡大・新サービスの開発・マーケティング活動等、できるだけクリエイティブな業務に活動を専念したいと考えています。ただ、それは弊社に限った話ではなく、ほとんどの企業が同様の考えを持っていると思っています。そういった企業様には是非クラウドエースのマネージドサーバープランをお勧めしたいですね。

クラウドエースは GCP の導入を支援しています

クラウドエースは創立以来 GCP 専門のIT企業として、数多くのお客様に GCP 関連のサービスを提供してきました。しかしながら、弊社は GCP 市場の拡大はこれからが本番であると考えています。私たちは、創立以来培ってきた技術を既存のお客様、そして GCP をこれから利用するお客様に対して還元したいと考えています。

その技術の一つが、今回のコラムで説明させていただいたマネージドサーバープランです。マネージドサーバープランについてはコチラからお問い合わせが可能です。クラウドエースは GCP の運用代行サービス以外にも様々なサービスを展開しています。その他サービスの詳細について知りたい方はコチラもご確認ください。

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