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Google Workspaceとは?全てのコラボレーション課題を解決する3つの付加価値

こんにちは、クラウドエース編集部です。

2020 年以降、世界はかつてないほどの速度で変化し、多くの人々にとって「仕事は物理的な場所で行うもの」という固定概念が崩れ去りました。これまで対面が当たり前だったやり取りはデジタル化され、休憩時間や会議室に向かう途中でちょっとした会話をする機会は減り、自宅を主な勤務先としている人も少なくありません。
 
建設現場や配達員など、最前線の現場で活躍する人々は仕事のためにスマートフォンを活用し、医師や地方自治体はサービス提供のために最新テクノロジーの有効活用を進めています。
 
このような変化の中では人と人とのつながりを築き、維持することは難しく、人同士によるイノベーションの誕生を阻害しています。一方で、適切なソリューションがあれば人々はより簡単にコラボレーションし、優先順位の高い項目に時間をかけたり、人とのつながりを育んだりすることが、場所を問わず可能になります。
 
その解決策こそが Google Workspace であり、Google が人々の働き方改革を支援するサービスプロダクトを構築してきた末の結晶です。今回は、そんなコラボレーションに最適な Google Workspace についてご紹介します。

Google Workspace が提供する3つの付加価値

旧サービスの G Suite から Google Workspace へと移行した際に、Google は 3 つの付加価値を提唱しました。
 

  • a new, deeply integrated user experience(深く統合された新しいユーザーエクスペリエンス)
  • a new brand identity(新しいブランドアイデンティティ)
  • new ways to get started(新しい始め方)

 
これを現代風に抄訳すると、Google Workspace では次の3つの付加価値を提供していると言えます。
 
 

快適なユーザーエクスペリエンス

Google Workspace ではチャット、メール、音声通話とビデオ通話、ファイル管理などコラボレーションに必要なツールを統合されたユーザーエクスペリエンスとして提供し続けています。
 
社内外の人材とコラボレーションするのに必要とするもの全てが1カ所でアクセスでき、快適なユーザーエクスペリエンスで距離を感じさせないコラボレーションを実現します。
 

進化するブランドアイデンティティ

10年以上前、Google の多くのプロダクトが開発された当初は Gmail や Google ドキュメントなど、それぞれの課題を解決するためのアプリが個別に存在していました。これらは時間と共に境界線が消え、今では優れた連携性、利便性、柔軟性を備えた Google のブランドアイデンティティが反映されています。
 
Google のブランドアイデンティティは将来にわたって進化し、あらゆる人がコラボレーションをより容易に行うための付加価値を提供し続けることが約束されているのです。
 

全てのコラボレーションをサポート

「シンプルかつ有用、そして柔軟性に富んでいる」という Google の基本理念は、あらゆるユーザーがリモートワーク強化、現場従業員のサポート、顧客のデジタルエクスペリエンス創出などに適しています。
 
これまで、Google Workspace はエディションを拡充し、サービスをカスタマイズできるようにすることで選択肢を増やしてきました。それは全てコラボレーションをよりシンプルに、より有用に、より柔軟性に富んだものにするためです。
 
個人事業主から中小企業、複雑な実装ニーズを抱える大企業まで、Google Workspace は全てのコラボレーションを強力にサポートします。

Google Workspaceのこれからの展望

Google という組織、並びに Google Workspace の開発チームは、コラボレーションのシンプル化・有用化・柔軟化に対してとても貪欲です。コラボレーションの中心ツールとして、エンタープライズ級の機能性と実調性を備えている Google Workspace ですが、そのリリースは止まることを知りません。
 
例えば、現在はGmailとチャット全体の包括的な共有ファイル検索機能を開発しています。Google Workspace で共有されたファイルをGmailまたはチャットの1カ所から検索することができ、複数の検索を行わずとも目的のファイルに素早く辿り着けます。

※本機能は 2022 年 8 月上旬現在、『Google Workspace の今後のリリース』にて開発中となっています
 
Google Workspace はあらゆるコラボレーション課題に対して、常に最新のソリューションを提供し、進化し続けるツールなのです。

まとめ

  • リモートワーク環境下での承認フローを高速化したい
  • ダイナミックなコラボレーションで社内外の人材とつながる必要がある
  • 統合されたコラボレーションツールでコスト適正化と業務効率化を実現したい

 
多くの企業が、コラボレーションに対してさまざまな課題を抱えています。コラボレーションツールの選択肢は豊富ですが、あらゆる課題にアプローチできるツールは限られています。Google Workspace はそんな限られたツールの 1 つです。
 
コラボレーション課題によりビジネススピードの鈍化や、生産性向上の阻害などを感じているのならば、使い慣れたインターフェースで組織に馴染みやすい Google Workspace をまずご検討ください。
 
弊社クラウドエースが属する吉積グループは Google Workspace のパートナーとして、国内外でトップクラスの導入実績があります。また、日本初の「Work Transformation スペシャライゼーション パートナー」として、Google Workspace 導入におけるべストプラクティスをカリキュラム化したパッケージを提供しています。
 
「Google Workspace に興味はあるが、自社ビジネスにマッチするかわからない」など、Google Workspace 導入に対して疑問・不安がある場合は、ぜひクラウドエースにご相談ください。お客様ごとのコラボレーション課題に寄り添った、最適な Google Workspace 導入を実現いたします。
 

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