吉積礼敏の正直力 vol.5 〜徳島愛を語る〜

徳島出身ということで今回は思い出話を混じえ、徳島の魅力について語ってもらいました。

徳島のここが好きだ!

徳島ヴォルティス

元々サッカーが好きで、徳島ヴォルティスを世界一のチームにするという野望を抱えているんですが、地元ということもあって、ずっと応援させてもらっています。彼らのプレイを見ると元気が出ます!

すだちラバー

徳島って実は、めっちゃご飯が美味しいんですよ。
肉も魚もなんでも美味しくて、全体的ににレベルが高いと思っています。(自分比)
徳島産の好物は色々ありますが、その中でもすだちが好きですね。
すだちをかけると何でも美味しくなると思っています。
上京してきて一番驚いたことのひとつが、すだちは東京では高級品だということでした。
一人暮らしを始めたばかりで、料理の腕もままならず、親に相談したところ、とりあえずすだちをかけとけば何でも美味しいだろう、と言われスーパーへ行くと、なんと 2 つで 300円。
当時 1 食 100 円で凌ごうとしていた学生の身としては、こんなもん買えるか〜!ってかんじでしたね。
実家にすだちが生っているので、好きなだけすだちをタダで食べていたことを考えると、この価格は衝撃でした。

阿波おどり気質

年に1回、踊っちゃえばそれでいいじゃん!深く考えないで踊っちゃおうぜ!っていう空気が徳島全体に漂っている気がしていて、居心地が良いと感じています。
ちなみに徳島では学校の行事で必ず阿波おどりは踊らされるので、自分も一応踊ることが出来ます!

ぼく、こんな少年でした。

多忙なガキ大将

幼稚園ぐらいのときは、絵に描いたようなガキ大将でした。
自分よりガタイの良い同級生とかにプロレス技をかけたり、気は強い方で、やりたい放題やってました。
勉強は我ながら結構出来る方でしたが、そんなかんじで生活態度があまり良くなかったので、残念ながら生徒会長などには選ばれませんでした。

そして、習い事を多くやっていたので毎日多忙でした。
スポーツ教室、水泳教室 2 つ、習字、そろばん、公文、ピアノ、硬筆、あとは絵画を習っていました。
ただ芸術系は全然だめで、ピアノ教室には 5,6 年ほど通いましたが、全く好きになれず練習が苦痛でサボっていたので、恥をかかないために発表会では率先して打楽器を選ぶことで切り抜けていました。
やって良かったな、と思うのはそろばんですね。パッと見ただけで暗算をすることが出来るので、数字の感覚は身についたと思っています。

7 歳で京都一人旅

毎年京都にいる親戚の家に家族で遊びに行っていて、徳島にはない色んな遊具がある大きいプールで遊ぶのが大好きだったのですが、その年、何らかの事情で家族がいけなくなっちゃったんですよね。でも僕はどうしても行って、流れるプールで遊びたかった。
だから一人で行くことになったんです。フェリー、バス、汽車、電車を乗り継いで徳島から京都まで半日かけて行きました。当時、7歳だったので漢字もろくに読めず、行き先とかも半信半疑で電車等の乗り換えをしたのですが、ちゃんと間違えずにたどり着くことが出来ました。
自分の子どもが 7 歳になったときに、携帯電話もなく同じことをさせることが出来るかは果たして疑問ですが、今でも鮮明に覚えていて良い人生経験にはなったと思っています。

徳島に帰ったらやりたいこと

長い間コロナのせいで帰れてないので、まずは家族や親戚に会いたいですね。
ここ数年は親戚・家族と総勢 30 人ぐらいでお盆は川遊びをしていたので、そういった家族イベントを早く安心して楽しめるようになってほしいです。
あとは、そろそろすだちロスになってきたので、すだちを採りに帰りたいです。

徳島で起業を考えているあなたへ

東京で徳島出身者をあまり見かけないので、遭遇するとすごくテンションが上がります。
徳島県人コミュニティにも片っ端から参加していて、徳島をより豊かにしていくための支援をしたい気持ちでいっぱいです。

これまで地方を拠点にすることのデメリットは情報格差だったと思うのですが、ほぼ全てがオンラインへ移行しつつある今、首都圏と地方の格差はなくなってきていると思います。
地方の魅力をより感じることが出来る世の中になってきているので、ビジネスチャンスは多いにあるのではないでしょうか。
ちなみに弊社は働き方としてリモートワークがスタンダードになっているので、地方にいらっしゃる方も大歓迎です!