吉積礼敏の正直力 vol.3 〜OPEN DX を終えて〜

クラウドエース会長ブログ「吉積礼敏の正直力」Vol.3 OPENDXを終えて

一言で終わったときの気持ちを表現するとしたら

終わった後は正直、「やりきったな〜!」といったかんじでしたね。
やって良かったと、本当に思いました。実質、準備期間 3 ヶ月というかなりのチャレンジでしたが、勇気を出して最初の 1 步を踏み出すことが出来て心から良かったと思っています。

印象に残っているコンテンツ

酔いどれトークセッション

参加してくださったゲストの方たちと仕事の話だけではなく、幅広いトピックについてお話出来たのがとても楽しかったです。その中でも特に印象に残っているのは大日本印刷様(DNP)のファンズちゃんですね。バーチャルキャラクターと共演させて頂いたのは初めてだったのですが、すごい時代が来たな、と感じました。ファンズちゃん自体、トーク力が素晴らしく、進行から話題の広げ方から、感心しっぱなしでした。

深夜5時間ぶっ通しの経営陣全員参加、朝まで生トーク

正直この企画を聞いた時そんなの成り立つのか、と思いましたが、意外と話すことってあるんですね。退屈なかんじにはならずほどよくゆるっと話題が続いていて、あんなに長いことあのメンバーで話すことってなかなかないので、良い機会になったと思っています。深夜のテンションも手伝って、かなり素のかんじでみんな話すことが出来たのではないでしょうか。また是非やりたいと思います!

24時間LT

あれだけネタが集まったことがとても嬉しいし、それぞれのネタにみんなの個性が出ていて、この人こんなことに興味あったんだ!とか知っていたようで知らなかった社員一人ひとりの側面を垣間見ることが出来たのも楽しかったですね。そして SI2.0 をそれぞれの切り口から、噛み砕いて紹介してくれている LT も結構多くて、発信している僕らも上手く説明しきれていないところもあったのに、それを一生懸命汲み取って、広めようとしてくれている姿を見ることが出来て、大変嬉しかったですね。
特にエンジニアにとってアウトプットする場って結構少ないと感じているんですが、成長するためには必ずアウトプットって必要になってくると思うので、これをきっかけにアウトプットする文化が全体に根付いてくれると良いな、と思いました。

唯一心残りだったのは、生配信出来なかったことですかね。当初、LT24時間ぶっ続け生配信を予定していたのですが、何かしらのトラブルが起きたときバックアップの為に、録画をしておこうとなったわけなんですが、初めてLTをする人がほとんどだったので、慣れてない人への負担などを考慮した優しさで、結局録画したものを配信することになってしまったんですよね。私としてはやっぱり生配信のほうが起こり得るであろうトラブルも含めて、生配信ならではのドキドキ感だったりとか思い出深いものになったと思うので、是非これは次回以降チャレンジしていきたいな、と思ってますね。

印象に残ったセッション

やはりセブン-イレブン・ジャパン様のセッションですかね。実際に収録をしているところを見学させて頂いていたのですが、本当に名言ばかり飛び出していて、同じ場に居たものとして心から感動しました。今後の日本の IT を考える上でも大変勉強になるかと思いますので、御覧になっていない方は是非一度、ご視聴頂ければと思います。

反省点と良かった点

反省点

 分かっていたことですが、準備不足は否めなかったなと言う気がしますね。特に反省していることとしては社内にもう少し意図や目的の周知をしっかりするべきだったと思っています。また、気持ち先行で勢いで進んでいってしまっていた部分があるので、次回は予算もしっかり組んで運営を万全の体制で臨みたいと思いますね。そして突然企画が始まったイベントだったので、頑張ってくれた人が評価される仕組みが出来ていないまま走り出したわけなんですが、そういった評価制度も事前にしっかり作れていたら、やる気の向上にも繋がったのかなと思いました。

良かった点

 携わってくれた皆が思ってたよりすごく”自分事”として積極的に取り組んでもらえたことですかね。想定していたよりも新しいメンバーも含めて、一体感を持って、全力でやってくれたな、と思いました。
また、普段どうしても関わりが薄くなってしまう海外拠点のメンバーも沢山、協力してくれたんですね。作成してくれたコンテンツのクォリティが非常に高くて、かなり見応えがありました。

今後に向けて

 何はともあれ、準備をもっと前から開始する!ですね。そして、オフィシャルな面と文化祭的なノリの二面性を持たせた上で、やり切る!といったところにコミットする場、アウトプットする場としてみんなが目指せる、1 年の集大成としての場として、定着化させていきたいと思っています。

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